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[BOOKデータベースより]
50年の相談援助で見つけた「原点」とは何だったのか?依存症からの回復を目指して活動しているリカバリング・ソーシャルワーカーが、自らの生育史や原家族での体験を振り返りながら、「援助とは何か」を考察し、実践で得た「援助」のあり方を説き明かす。
誕生から幼少期0〜6歳(1946.2〜1952.3)
[日販商品データベースより]小学校時代6〜12歳(1952.4〜1958.3)
中学校時代12〜15歳(1958.4〜1961.3)
高校時代15〜18歳(1961.4〜1964.3)
大学時代19〜23歳(1965.4〜1969.3)
大学院時代23〜25歳(1969.4〜1971.3)
東京都立松沢病院時代25〜33歳(1971.10〜1979.4)
埼玉県精神衛生センター時代33〜37歳(1979.5〜1983.3)
埼玉県川越児童相談所時代37〜41歳(1983.4〜1987.3)
埼玉県越谷児童相談所時代41〜45歳(1987.4〜1991.3)
埼玉県立精神保健総合センター時代45−51歳(1991.4−1997.3)
埼玉県所沢保健所時代51−52歳(1997.4−1998.5)
こころの相談室リカバリー52−76歳(19986−現在)
【依存症の相談支援で定評のある実践家】
著者は、地域や臨床の場で依存症からの回復支援を中心に、長く相談活動を行ってきた実践家です。
この本では50有余年に及ぶ支援活動から得た経験知をあますことなくお伝えします。
【自分はなぜ対人援助職を職業に選んだのだろう】
ソーシャルワーカーを職業に選んだ深層を知るために、著者は自らの原家族や生育歴を振り返ります。
また、著者自身が性への依存症者であることを明らかにし、その回復過程も語るなかで、そこから「援助とは何か」が見えてくるに違いない、と考えます。
読者は、著者の職業観や体験談から「援助の本質」を共に探っていくことができます。
【事例から学ぶ職業意識と支援技法】
思春期のメンタルヘルスの問題や、アディクションの問題などを中心に
著者がかかわった事例、グループワークを紹介していきます。
ここには家族の問題も大きくかかわっていることがわかります。
著者が実際に行った支援から、具体的な技法も含め学ぶことができます。
【主な目次】
誕生から幼少期/小学校時代/中学校時代/高校時代/大学時代/大学院時代
東京都立松沢病院時代/埼玉県精神衛生センター時代
埼玉県川越児童相談所時代/埼玉県越谷児童相談所時代
埼玉県立精神保健総合センター時代/埼玉県所沢保健所時代
こころの相談室リカバリー
(事例)
1 「何だ! 余裕の笑いなんか見せやがって」(高校3年休学中・男子・家庭内暴力)
2 「ぼくにも時間をとってください」(40代・男性・自閉症)
3 「食事のときは蹲踞」(中学2年・男子・不登校)
4 「カウンセラーなんか辞めちゃえ!」(高校2年・女子・不登校,躁状態)
5 「ぼくを見捨てないでください」(中学2年・男子・非行)
6 「ここにあるみたいだよ」(小学5年・男子・被虐待児)
7 「ターニング・ポイント」(中学卒・女子・シンナー依存症)
8 「夜間中学の灯」(中学2年・女子・不登校)
9 「先生を傷つけちゃう?」(中学2年・女子・不登校)
10 「酒をやめて1年になります」(30代・男性・アルコール依存症)
11 「ピーターパンの短剣」(50代・男性・アルコール依存症)
12 「ノーが言えない」(40代・男性・窃盗症,性依存症,共依存症)
(グループワーク)
退院者の集い/一二三会/青年期親の会/アルコール・プログラム/アルコール家族教室/リカバリーでのグループワーク
(付録)
こころの相談室リカバリー20年間の統計/12ステップ/さまざまな依存症/著者プロフィール
【著者情報】
吉岡 隆(よしおかたかし)
ソーシャルワーカー、カウンセラー。依存症関係のカウンセリングを中心に、精神保健福祉相談、思春期・青年期相談、依存症相談などを行う。こころの相談室リカバリー代表