[日販商品データベースより]
おとずれるのは、やわらかで愛おしい時間。ちいさいまどからやってくる、ちいさいあのこ。トントン、トントン、こんにちは。ちいさなラッパ、ちいさなおさかな、へんそうようのおひげ・・・いろんなものをもってやってくる。ときには、いたずらしたりして!ほら、またあのこがやってきた。
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トントントントン「こんにちは」。ちいさな窓をたたく、ちいさい「あのこ」。ちいさいラッパ、ちいさいおさかな。いつもちいさいものを持ってやってきます。トントントントン「びっくりした?」もじゃもじゃのかつらとおひげで変装したと思えば、トントントントン、今度はおともだちのカールを連れてきたり。ちいさい「あのこ」を迎えるたびに、ゆるやかで温かな時間が流れていきます。ちょっぴり不思議でおかしな世界を描く樋勝朋巳さん。銅版画ならではの温かみのある線の上に水彩で着色したやわらかなイラストは、そこはかとなくユーモアが漂って、独特な空気感を醸し出しています。知れば知るほど気になってくる「あのこ」の存在。今は何をしているのかな?今日は何を持ってきてくれるのかな?とあれこれ想像する時間もまた愛おしいですね。シンプルながら幸福感いっぱいの作品。子どもだけでなく、大人も自分のためにそっとページを開きたくなる、そんな一冊です。
(絵本ナビライター 出合聡美)
ひょこっとこちらをのぞいている小さな子。
「あのこ」という題名に、気になってしまいます。
いつも小さい窓からやって来る「あのこ」の様子を描いてあります。
ノックの仕方、あいさつなど、微妙な違いがバリエーション。
いつも来るわけでもないのもポイント。
でも、心地良い存在感なのです。
銅版画による作品だそう。
だから、何とも言えない繊細な雰囲気を醸し出しているのですね。
幼稚園児くらいからでしょうか。(レイラさん 50代・兵庫県 男の子29歳、男の子26歳)
【情報提供・絵本ナビ】