- こばとのかなしみ
-
- 価格
- 1,925円（本体1,750円＋税）
- 発行年月
- 2022年09月
- 判型
- Ａ３
- ISBN
- 9784774615837
内容情報
[日販商品データベースより]
[日販商品データベースより]
お母さんバトは、川に泥水が出ていることに気がつくと、小鳩たちを一羽一羽くわえて丘の上まで運びはじめました。最後の一羽を運びおわって……。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- おたまじゃくしのアッペとトッペ
-
価格：1,815円（本体1,650円＋税）
【2021年09月発売】
のマークが目印です。
悲しい話ではあります。
でも、大人としては、考えさせられる紙芝居です。
8羽の子ばとを育てるお母さんばとは、カラスの威嚇にも立ち向う強いお母さんです。
川の流れの変化に気づき、危険を回避しようとする理知的なお母さんです。
でも、小さな子どもたちを残して死んでしまってはだめです。
その原因が悲しすぎます。
災害のことを考える紙芝居でしょう。
災害時には命の安全を守ることだけを考えることです。
その意味では、お母さんは判断を間違えました。
子ばとたちは自分たちだけで育ったのでしょうか。
いちばん親を必要とする時期に、大変な思いをしたのではないでしょうか。
紙芝居の最後の一枚の絵に重みを感じました。（ヒラＰ２１さん 70代以上・千葉県 ）
【情報提供・絵本ナビ】