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[BOOKデータベースより]
第1部 地理教育史的研究(戦時下の地理教育論に関する考察;戦時下の地理教育論の論理に関する考察―山本熊太郎の所論(昭和18年)を手がかりに ほか)
[日販商品データベースより]第2部 地誌学習論(学習指導要領中学校地誌学習の論理的破綻;地理教育(地誌学習)を歪める地理的見方考え方 ほか)
第3部 地理教材開発論(日本の国土像に関する教材開発論的考察;人口学習の新しいアプローチ―日本人口の時間的・空間的特性に関する地理教材開発研究 ほか)
第4部 地理教育と風土論・空間論(人間及び人間社会の存在の風土性・空間性―和辻哲郎の風土論を基に;ハイデガーとボルノウの空間論に関する地理教育論的考察―地理教育本質論構築のための道程 ほか)
第5部 日本の主体的社会科地理教育論を目指して(社会科地理教育の地理学的基盤―リッター地理学の特質と地理教育的意義;地理教育の根源的テーマと地理教育の有用性 ほか)
《社会科としての地理教育》のあるべき姿を究明した『社会科地理教育論』(2002年、古今書院)から20年。研究を重ねてきた著者がたどり着いた理念が《日本の主体的社会科地理教育論》である。「戦後の学会レベルにおける地理教育研究、社会科教育研究は日本、日本国家、日本国民という主体性を忌避し、欠落させてきた。日本における日本国民のための地理教育である限り、日本の主体性に立脚した地理教育でなければならないのは当然である」(あとがきより)。このような視点に立って、戦前・戦時下、そして戦後の地理教育史を考察・評価するとともに、正しい地誌学習・地理教材開発の必要性とその学問的基盤を明らかにする。