[BOOKデータベースより]
「迷い家不動産にようこそ。どんな物件をおさがしですかな?」「あい。じつは、あたくし、駄菓子屋をひらきたいと思っているんでござんす。ですので、お店としても住まいとしてもつかえる家がほしいんでござんす」「ほほう。駄菓子屋を。それはすばらしいですな」ささっと、老人は手帳と筆をとりだし、メモを書きつけだした。対象、小学校中学年から。
[日販商品データベースより]駄菓子の商品会議で、企画が出なくなった招き猫たちに、紅子は過去の思い出を語りはじめる。なにかアイデアの参考になるかもしれないからだ。紅子はそのむかし、行商スタイルで、ひとり駄菓子を売っていた。
この巻では、エピソードごとに、その時代の紅子の思い出が語られる。
・妖刀糖(戦国時代)
・舌鼓(江戸時代)
・写し柿(江戸時代)
・夢あめ(大正時代)
・育て手(昭和 高度成長期)
・景気ケーキ(昭和 バブル期)
最終話は、紅子と墨丸の出会い、銭天堂のお店をかまえるまでを描く。
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今回は過去の紅子さんのお話で、これまたおもしろかったです。戦国時代からはじまり、時代を反映したお菓子も興味深いです。そして、時代がかわっても、人の欲は、かわらないなあと…。銭天堂の名前の由来も、なるほど。大人が読んでも面白いこのシリーズ。次巻が楽しみです。(あんじゅじゅさん 50代・高知県 )
【情報提供・絵本ナビ】