- ブロッケンの森のちっちゃな魔女
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- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2022年09月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784863896765
[BOOKデータベースより]
むかしむかし、というほどむかしではないころ、ドイツのある森に、ちっちゃな女の子がひとりで住んでいた。「ちっちゃな」はどのくらいかというと、ちょうど子ネコくらい。女の子は森のどうぶつたちと、なかよくくらしていたんだ。ある冬の夜、その子の家にあるたった一冊の本を開いてみると、それは、『ブロッケンの魔女の魔法の本』で…?
[日販商品データベースより]「ブロッケン」というのは、ドイツにある山の名前。毎年4月30日の夜に、悪魔と魔女が大集合するといわれる「ヴァルプルギスの夜祭り」で有名な山なんだ。この物語では、そんな山の森にすむ、ちっちゃなちっちゃな女の子ミニーが、どうぶつたちと力をあわせて、いろんな出来事をかいけつしていくよ。ミニーはちっちゃいけれど、とってもたよりになる子なんだ!
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両親から炭作りや料理などを学んだミニー。ミニーは両親亡き後、1人で森の中の小さな家に住んでいる、子ネコくらいのちっちゃな女の子。ミニーは1人だけど、森や自然のことをとてもよく知っている。
雪が深く積もった冬のある晩。ミニーは道に迷った旅人、詩人のハイネを家に招き入れ、彼から読み書きを習う。そして友達のウサギが見つけた「ブロッケンの魔女の魔法の本」を読めるようになる。春になり、雪解けが始まる頃には、ミニーは本に書いてある魔法をほとんど覚えることができた。
それからちっちゃな魔女、ミニーの活躍が始まる。
魔女資格試験の試験官の老ゲーテやアルプスの小さな魔女、小さなヤマネコとの出会い。
そして明日には春が来るというブロッケン山の大ヴァルプルギスの夜祭りが始まる。ミニーはそこでも新しい男の子の友達ができた。
このおはなしを翻案、翻訳した西村佑子さんは、原作のアレクサンダー.リースケさんの本と出会い、その中から五つのお話を日本の読者にも親しみやすいようにアレンジして、翻訳したという。
ももろさんの絵も可愛らしく、お話のイメージが一層ふくらんだと思う。(わさんぼんさん 60代・東京都 )
【情報提供・絵本ナビ】