[BOOKデータベースより]
ぐりとぐら、だるまちゃん、おおきなかぶ…。数々の人気作品を生んだ月刊絵本「こどものとも」初代編集長松居直の自伝。
幼少のころ
少年のころ
中学時代
戦争の時代
終戦と大学入学
卒業、金沢へ
就職から「母の友」創刊まで
「岩波の子どもの本」に出合う
「こどものとも」創刊号
新しい児童文学へ
作家との出会い
石井桃子さんに会う
瀬田貞二さんと木島始さん
「いすみ会」
加古里子さん
加古里子さんと遊び
瀬川康男さんの芸と術
ベッティーナ・ヒューリマンさん
ブルーナの絵本
出版文化の危機
本のことば
ことばを育てる
敗戦後、子どもたちが心から楽しめる本がなかった日本で、絵本の世界を作り上げてきた松居直。その根底にはことばへの思いがありました。福音館書店創立70周年を記念して刊行された本書を通して、子育てに関わる方だけでなく、ことばに関わるすべてのみな様に、ことばを育むことの大切さや絵本に込められた思いをお伝えできたらと考えております。本書は月刊誌「母の友」2009年4月号〜2011年3月号の連載をまとめたものです。
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私が絵本の開眼したのは、松居直さんの絵本講座に出会ったからです。
絵本を、親子の言葉の受け渡しととらえる視点にとても感銘を受けたのです。
この本は、松居直さんの編集方針の根底を形作った、自身の体験談をまとめたものです。
「ことば体験」と題名にするくらい、ことばと絵本の関係性が浮かび上がります。
月刊誌「母の友」に連載されたものをまとめてありますが、
安野光雅さんの挿絵も素敵です。
貴重な記録、ありがとうございました。(レイラさん 50代・兵庫県 男の子29歳、男の子26歳)
【情報提供・絵本ナビ】