[BOOKデータベースより]
個人事業と法人の税制の比較、設立に関する税務・社会保険の手続き、消費税のインボイス制度、会社法の基礎知識ほか。
第1章 個人事業と法人の課税関係(所得税と法人税の税率や計算構造の違い;役員報酬として給与所得にする ほか)
第2章 設立に関する税務・社会保険の手続き(設立後の税務手続きについて;労働保険の手続き ほか)
第3章 個人事業の廃止と設立初年度の所得計算(個人事業廃止の手続き;事業廃止年分の所得計算 ほか)
第4章 消費税の納税義務(納税義務の判定を概観してみよう;国内取引における納税義務の判定の原則 ほか)
第5章 会社法と法人成り(株主は誰にするのか;株主総会の決議と定足数要件 ほか)
○個人事業者が法人成りを検討するタイミングは、税制改正を契機とすることも多いかと思います。経済環境や税法も大きく変化し、法人成りすることにメリットがあると感じられるケースも少なくないでしょう。本書では、法人の設立を検討する際に必要となる個人事業と法人の税制の比較、税務・社会保険の手続きから、消費税の納税判定、そして会社法の基礎知識までをわかりやすくまとめ、実務上で役立つように構成しています。
○改訂版では、税務や社会保険に関する法改正に対応したほか、消費税では、令和5年10月より適格請求書等保存方式の制度(インボイス制度)が始まることにあわせて、消費税の部分を特に大幅に加筆修正しています。
○迷いやすいポイントや、知ってて得する知識などをコラムで掲載しています。
○法人の設立を検討している方やその相談を受ける方の皆様にとって、お役に立つ内容を使いやすいようにまとめた一冊です。