- 敗者の古代史 「反逆者」から読みなおす
-
- 価格
- 1,056円(本体960円+税)
- 発行年月
- 2022年09月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784040824482
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
[BOOKデータベースより]
歴史は勝者によって書かれている。朝廷に「反逆者」とされた者たちの足跡を辿り、『古事記』や『日本書紀』の記述を再検証。筑紫君石井、両面宿儺、蘇我入鹿…地域の埋もれた伝承を掘り起こすと見えてきたのは、地元では英雄として祠られる姿だった。現在歴史教科書で、未決着の天皇陵古墳を所在地で記述するのは、著者が提唱したことだ。考古学界の第一人者が最晩年に遺した集大成作品。
饒速日命と長髄彦
[日販商品データベースより]タケハニヤス王とミマキイリ彦の戦争
狭穂姫と狭穂彦
熊襲の八十梟帥と日本武
劔御子としての忍熊王
菟道稚郎子と大山守
飛騨の両面宿儺
墨江中王と曾婆訶理
大日下王と押木珠縵
市辺忍齒別王と皇子たち
筑紫君石井
物部守屋大連
崇峻天皇と蜂子皇子
山背大兄王と一族の死
蘇我氏四代―稲目、馬子、蝦夷、入鹿
有間皇子と塩屋連〓魚
大津皇子と高市皇子の運命―壬申の乱
大友皇子の死とその墓
歴史書は勝者が書いたものだ。朝廷に「反逆者」とされた者たちの史跡を辿り、地域の埋もれた歴史を掘り起こすと、見えてきたのは地元で親しまれる姿だった。古代史ブームをけん引した第一人者が晩年に遺した傑作。
【目次】
はじめに
一 饒速日命と長髄彦
二 タケハニヤス王とミマキイリ彦の戦争(前篇)
三 タケハニヤス王とミマキイリ彦の戦争(後篇)
四 狭穂姫と狭穂彦
五 熊襲の八十梟帥と日本武
六 剱御子としての忍熊王
七 莵道稚郎子と大山守
八 飛騨の両面宿儺
九 墨江中王と曽婆訶理
十 大日下王と押木珠縵
十一 市辺忍歯別王と皇子たち
十二 筑紫君石井
十三 物部守屋大連
十四 崇峻天皇と蜂子皇子
十五 山背大兄王と一族の死
十六 蘇我氏四代 稲目、馬子、蝦夷、入鹿
十七 有間皇子と塩屋連このしろ
十八 大津皇子と高市皇子の運命 壬申の乱
十九 大友皇子の死とその墓
結 まとめにかえて
解説 前園実知雄(考古学者・奈良芸術短期大学特任教授)