- 文豪の風景 新装版
-
- 価格
- 1,848円(本体1,680円+税)
- 発行年月
- 2022年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784767830193
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[BOOKデータベースより]
文豪はどんな風景を生き、作品はどんな風景に支えられているのか。北海道から沖縄まで文豪にまつわる風景を巡る。
小林多喜二―転形期の精神を育んだ「北海道の心臓」
[日販商品データベースより]国木田独歩―見廻し、耳を傾け、目を細めてよく見、静かに思う
石川啄木―少年のころ親しんだ「おもひでの山 おもひでの川」
井上ひさし―抵抗の拠点・東北から鬱蒼とした書物の森まで
太宰治―二つの「富士」は、自然美の常識に背く
寺山修司―憎むほど愛した故郷、「家」も「家族」もない故郷
藤沢周平―「乳のごとき故郷」から生まれた稀有な自然描写
柳田国男―無数のものたちの声がこだまする風景
宮沢賢治―心象風景、あるいはイーハトヴとしての岩手県
萩原朔太郎―出郷と帰郷を繰り返した「絶望の漂泊者」〔ほか〕
舞台を知れば、文学が鮮明に見えてくる
文豪の故郷、思い出の場所、作品中に描かれた場所…
「歴史に残る名作が、どんな風景のなかで生まれたのか」、「文豪がどんな風景に生きたのか」、36名の文豪にまつわる風景写真と地図で詳しく解説。
作品の舞台を実際に歩いてたどる「聖地巡礼」が盛んになっている背景には、私たちの空間や場所への関心がかかわっています。かつて文豪たちも同様に関心を持ち、作品のなかで風景を記述してきました。本書は、そんな個々の文豪の風景に一つひとつ丹念に向き合い、文豪が風景に何を読み込んできたのかを明らかにしています。
「文豪の風景」を知ることで、より深く作品の世界に没入できるはずです。
目次
・小林多喜二
・国木田独歩
・石川啄木
・井上ひさし
・太宰治
・寺山修司
・藤沢周平
・柳田国男
・宮沢賢治
・萩原朔太郎
・田山花袋
・江戸川乱歩
・夏目漱石
・樋口一葉
・井伏鱒二
・芥川龍之介
・中里介山
・山本周五郎
・泉鏡花
・島崎藤村
・堀辰雄
・水上勉
・川端康成
・三島由紀夫
・正岡子規
・与謝野晶子
・谷崎潤一郎
・司馬遼太郎
・林芙美子
・中原中也
・志賀直哉
・森鴎外
・松本清張
・遠藤周作
・武者小路実篤
・北原白秋
Column
・石川啄木の望郷
・藤沢周平の望郷
・山之口獏の望郷