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価格:9,680円(本体8,800円+税)
【2016年04月発売】
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【2016年04月発売】
[BOOKデータベースより]
弁護士にとって「憲法訴訟」とは何か―。原告の「声」を届ける代理人たち、その舞台裏に迫る。著者らが実際に代理人として携わった憲法訴訟を振り返りつつ、訴訟戦略のあり方から争点設定や主張立証方法等に至る実務的課題を追究。最高裁判事経験者と気鋭の憲法研究者をゲストに迎えた座談会では、訴訟における憲法論の役割や論証作法について徹底討論。判決文からは決して見えない景色がここにある。
旧優生保護法国賠請求事件逆転勝訴までの軌跡―訴訟における憲法17条論の役割
[日販商品データベースより]匿名表現とヘイトスピーチ、表現の自由の境界線―大阪市ヘイトスピーチ規制条例住民訴訟
性的マイノリティ問題と憲法訴訟―「未成年子なし要件」の違憲性をめぐる審判手続の代理人として見えたもの
障害のある一人親世帯に対する児童扶養手当不支給違憲訴訟―年金と児童扶養手当の併給は認められないのか
「結婚の自由をすべての人に」訴訟―同性間の婚姻を認めない現行法の違憲性
孔子廟違憲判決と政教分離のゆくえ―神道指令の相対化とポストモダンの影響と
SNS言論空間における表現の自由と名誉毀損の成否―他者のツイートを単純リツイートした者に損害賠償責任を認めた事例
憲法訴訟としてのあいちトリエンナーレ事件に関する報告―「表現の自由」を守り抜くための実務家の営為
いつまで続く!?見過ごされてきた法廷内での人権侵害―法廷内での手錠腰縄国賠訴訟を振り返る
自治体による強制的アンケート調査とその限界―民意を背景にした行政権行使と人格的利益の対立に関する一事例
座談会 多角的にみる憲法訴訟の実務―裁判官・研究者・弁護士の視点から
原告の「声」を届ける代理人たち、その舞台裏に迫る
「憲法を持ち出したら終わり」とすらまことしやかに言われる訴訟実務の世界。勝訴を勝ち獲ることが極めて困難な憲法訴訟は、弁護士一般には馴染みの薄いものかもしれません。しかし人権保障の切り札とも言える憲法訴訟を健全な形で活性化するためには、憲法訴訟を「秘技」にしてはならず、代理人の経験知を広く共有し、積み重ねていくことが求められます。そこで本書では、実際に著者らが代理人となった(一部は進行中)憲法訴訟を振り返り、マクロな訴訟戦略のあり方からミクロな主張立証方法等まで、今後の憲法訴訟においてシェアされていくべき様々な知見を引き出します。受任の経緯や弁護団内の葛藤、ときには代理人自身の思想についても赤裸々に綴った内容とも相まって、判決文には現れない憲法訴訟の風景が見えてくることでしょう。元最高裁判所判事・泉徳治氏と、気鋭の憲法研究者・木下昌彦氏をゲストに迎えた座談会では、訴訟代理人の営為が裁判官の目にはどう映っているかや、学者目線で炙り出された実務的課題を徹底討論。憲法訴訟に関心のあるすべての人に必読の一冊です。