- 「対話と決断」で成果を生む話し合いの作法
-
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2022年09月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784569851846
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[BOOKデータベースより]
リーダーしか発言しない、何も決まらない長時間の会議…今、「残念な話し合い」が日本全国で多発している。しかし、多様な人々がともに「答えのない問い」の解決に取り組む現代では、話し合いはより重要になると著者は語る。本書では、相互理解を促す「対話の作法」と、納得感を生む「決断の作法」を合わせた「話し合いの作法」を解説。あらゆる分断・対立・多様性を乗り越え、成果を生む技術がここにある!
第1章 話し合いが苦手な国、ニッポン(話し合いが苦手な日本人、その3つの理由とは?;話し合いが必要になる理由1 我々はさらに「不確実な世界」を生きていくことになる ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「話し合い=対話+決断」―よい話し合いのプロセスとは?(理想的な「話し合い」のプロセス―「対話する+決断する」;日本全国で発生中!「残念な話し合い」5つの病)
第3章 対話の作法(そもそも「対話」ってなんだろう?;対話の要素1 対話とは「ケリのついていないテーマ」のもとでの話し合いである ほか)
第4章 決断の作法(対話だけでは終わらない―決断と実践が常にセット;決断(議論)のルール1 メリット・デメリットを明らかにする ほか)
第5章 「話し合い」にあふれた社会へ(「対話と決断」こそ、話し合いにあふれた社会への第一歩;教育現場は「話し合い」とどのように向き合うべきか ほか)
◆リーダーしか発言しないチーム、結局何も決まらない会議……
◇形だけの対話から脱却し、成果を生む「話し合いの作法」とは?
◆言いたいことが言い合える有意義な場をつくる全技法!
ふと気づくと、「偉い人」やリーダーしか発言していない会議、
長時間話しても、有意義な結論が出ない打ち合わせ……
こうした「残念な話し合い」が今、日本のいたるところで発生している。
しかし、立教大学で人材開発・組織開発を研究する中原淳氏は、
現代の職場やチームでは、多様な人々とともに「答えのない問い」に挑み、
試行錯誤しながら、その先に解決を目指す必要があるため、
「話し合い」の重要性は今後ますます増していく、と語る。
そこで本書では、メンバーの相互理解を促す「対話の作法」と、
納得感ある結論を導く「決断の作法」を合わせた、
「話し合いの作法」について、わかりやすく丁寧に解説。
職場や組織で発生する「分断・対立・多様性」を乗り越え、
チーム・メンバー全員の力で成果を生む技術がここにある!
【本書の内容】
第1章 話し合いが苦手な国、ニッポン
〇話し合いが苦手な日本人、その3つの理由とは?
〇「一見、仲がよい」だけでは、心理的安全性は高くない?
〇表層のダイバーシティと深層のダイバーシティ
第2章 「話し合い=対話+決断」――よい話し合いのプロセスとは?
〇「対話」と「決断(議論)」─話し合いの2つのフェイズ
〇日本全国で発生中!「残念な話し合い」5つの病
〇究極の病「対話ゼロで、ただちに多数決病」
第3章 対話の作法
〇「何でもいいから話してごらん」では対話は生まれない
〇なぜ人は年を取ると話が長くなるのか
〇リーダーのなにげない「いいね!」がフラットな関係を壊す
第4章 決断の作法
〇決断とは、メリット・デメリットを明らかにした議論の「先」にある
〇多数決に安易に逃げるな
〇決めた後は「自発的フォロー」が不可欠
第5章 「話し合い」にあふれた社会へ
〇「対話と決断」こそ、話し合いにあふれた社会への第一歩
〇すべてのリーダー・管理職に話し合いのスキルを
〇「言葉」が軽視され、「論理」で考えられない社会