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[日販商品データベースより]
世界は、私たちを押しつぶそうとする。それに屈せず、自由に生きることははたして可能なのか?
自由意志論や脳科学的視点など自由と主体を巡る哲学的探究の後に、著者は明治の日本近代文学へ分け入る。坪内逍遥から二葉亭四迷、森鴎外、幸田露伴、泉鏡花、島崎藤村、田山花袋そして夏目漱石へ−−明治の小説を哲学的に読みながら、《いかにして私たちは主体的に生きることができるか》を深く考え、その原理を探究する。哲学と小説を往還しながら切り拓く、新たな〈人間の自由〉論。
【哲学】……自由と主体、行為と出来事、存在論的多元主義、自己形成的行為
【小説】……様式(モード)、魔、狂信、告白、アイロニー
〈自由〉と〈主体〉をめぐる概念の森をくぐり抜けた末に見えてきた光景とは−−