[BOOKデータベースより]
第1次世界大戦集結直後にフォール航空団を招聘してはじめて近代的一歩を踏み出した日本陸軍航空は、同時に戦闘機という機種の保有整備に乗り出す。そして、昭和12年9月に中国大陸で初陣を飾った陸軍戦闘隊は、ノモンハン事件での苦い戦訓を得て太平洋戦争開戦を迎え、昭和20年8月の終戦まで大陸で、また南太平洋で戦い続けた。本書は日本陸軍戦闘隊のなかでも、とくに飛行戦隊という戦術単位に目を向け、各部隊の戦歴を人物を紹介するものである。
第1部 日本陸軍戦闘隊戦史(陸軍戦闘隊の創設と発展;日華事変とノモンハン事件;太平洋戦争緒戦;ニューギニア航空戦;ビルマ方面の戦い;中国戦線;比島決戦;本土防空戦;沖縄決戦と本土上空最後の戦い)
第2部 戦闘飛行戦隊史(戦闘飛行戦隊の部隊マークと塗装;各戦闘飛行戦隊史)
日本陸軍の航空史は明治45年に始まり、第1次世界大戦後の技術導入を経て大正時代に戦闘機隊が創設されました。本書は日本陸軍航空のなかにあって「戦闘隊」と呼ばれた戦闘機隊の歴史を、航空戦史研究家の第一人者である秦氏、伊沢氏の手により書き記されたもの。昭和12年9月の中国大陸での初陣からノモンハン事件での苦い戦訓を得て太平洋戦争開戦を迎え、昭和20年8月の終戦まで、大陸で、また南太平洋で戦い続けたその姿を通史と部隊ごとの戦史で紹介します。
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