この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ウズベキスタンの桜
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2005年11月発売】
- ロシア文化55のキーワード
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2021年06月発売】
- ロシアの暮らしと文化を知るための60章
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2024年10月発売】
- ヨーロッパの祝祭と年中行事 新装版
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2015年08月発売】
[BOOKデータベースより]
およそ20年の戦間期を経て再びの開戦、そして1940年には侵攻したナチス・ドイツにパリを占領されたフランス。だが戦時下においても、芸術家たちはそれぞれの方法・場所で活動を続けていた。錯綜する状況下、芸術家個人の思いや国の文化政策はいかなるものだったか。6人の美術史研究者が検証する。
序章 一九三七年パリ国際博覧会をめぐるフランスの文化政策
[日販商品データベースより]1章 無に相対して―一九四〇年代フランスの美術
2章 “岐路”に立つ仏独の芸術家―第二次世界大戦時のフランスにおけるコラボラシオンと収容
3章 「公式の趣味」の変遷とヴィシー政権下における美術作品の国家購入
4章 モデルニテの遺産と第二次世界大戦期のフランス美術
5章 「フランス」をうつす写真集―レイモン・シャル出版の刊行物から見る戦時下のフランスの表象
6章 第二次世界大戦期の「フランス性」をめぐる芸術的「地政学」
芸術・文化はつねに政治的側面を内包し、国家の存亡をかけた戦時下ではその相関関係はより緊密になる。
およそ20年の戦間期を経て再びの開戦、そして1940年には侵攻したナチス・ドイツにパリを占領されたフランス。だが戦時下においても、芸術家たちはそれぞれの方法・場所で活動を続けていた。錯綜する状況下、芸術家個人の思いや国の文化政策はいかなるものだったか。6人の美術史研究者が検証する。