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[BOOKデータベースより]
なぜ、世界は、こうなってしまったのか。これから世界は、どうなっていくのか。そのような疑問に答えを出すことができるのが、国際関係論です。本書を読み終わる頃には、読者のみなさんが、自分たち自身で、国際情勢を分析できるようになっています。つまりそれは、国際社会の今後に抱いている漠然とした不安を解消することにもつながります。
第1章 国際社会のなかで、くり返し起きる現象とは何か?(紀元前5世紀のギリシア世界;国際戦争のはじまりとバランス・オブ・パワー;フランス革命とナポレオン戦争 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 世界の動きが手に取るように分かる!5つの理論(バランス・オブ・パワー理論;核抑止の理論;デモクラティック・ピース論 ほか)
第3章 5つの理論を使って、世界の「今」と「未来」を分析する(中国のパワー増大 日本、台湾はどうなる?;北朝鮮が核実験やミサイル実験をくり返す理由;日韓関係悪化の原因を解明する ほか)
地政学は、日本以外ではオワコン? 今日からあなたが「グローバル・スタンダード」だ!
国際社会での緊張が急速に高まっており、近い将来、「日本も戦争に巻き込まれてしまうのではないか……?」と不安に思っている方もいるでしょう。世界は、これから、どうなっていくのか。そのような疑問に答えを出すことができるのが、「国際関係論」なのです。本書を読み終わる頃には、読者のみなさんが自分たち自身で国際情勢を分析できるようになっています。
●国際関係論は、日本では、あまり知られていません。あるいは、誤った形で教えられていることが多いです。本書は、グローバル・スタンダードな国際関係論を、誰もが分かりやすく学ぶための入門書です。
●みなさんのなかには、「地政学」という言葉を聞いたことがある方もいるでしょう。地政学は、国家の行動や他国との関係性を、地理的な条件のみで理解しようとする考え方です。誤解を恐れずに申しますと、はっきり言って、地政学は日本以外の国では完全にオワコン(終わったコンテンツ)になっています。現在、グローバル・スタンダードな学問としての地位を確立しているのは、間違いなく国際関係論です。
●国家という存在は、軍事力や経済力を増大したり、他の国家と仲良くしたり、あるいは対立したりと、さまざまな動きをします。予想するなんて不可能だと思う方が、ほとんどでしょう。しかし、何百年、あるいは何千年にもおよぶ、人類の歴史を調べてみると、国家の動きには、ある一定のパターンが、あることが分かります。
●本書は、まず、古代ギリシア時代から現代に至るまで、国家が、同じようなパターンで動いているというのを確認するところからはじまります。そのような歴史の見方を示している書物は、日本では、他に存在しません。読者にとっては、まったく新しい考え方だといます。
本書を通じて、多くの方が、グローバル・スタンダードな国際関係論の知識を身につけてくださることを心より願っています。
【目次】
○第1章 国際社会のなかで、くり返し起きる現象とは何か?
第1節 紀元前5世紀のギリシア世界 / 第2節 国際戦争のはじまりとバランス・オブ・パワー / 第3節 フランス革命とナポレオン戦争 / 第4節 ドイツ帝国の樹立と第一次世界大戦の勃発 / 第5節 危機の20年と現在の世界
○第2章 世界の動きが手に取るように分かる! 5つの理論
第1節 バランス・オブ・パワー理論 / 第2節 核抑止の理論 / 第3節 デモクラティック・ピース論 / 第4節 相互依存論 / 第5節 国際レジーム論
○第3章 5つの理論を使って、世界の「今」と「未来」を分析する
第1節 中国のパワー増大 日本、台湾はどうなる? / 第2節 北朝鮮が核実験やミサイル実験をくり返す理由 / 第3節 日韓関係悪化の原因を解明する144 / 第4節 アフガニスタンで、何が起こったのか / 第5節 ロシアによるウクライナ侵攻は予測できた