- おっさん社会が生きづらい
-
- 価格
- 1,188円(本体1,080円+税)
- 発行年月
- 2022年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784569848563
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[BOOKデータベースより]
「おっさんは、私だった」。アナウンサーとして活躍し、現在はエッセイストとして活動する著者は、ある経験を契機に、これまで忌み嫌っていた「おっさん的な感性」―独善的で想像力に欠け、ハラスメントや差別に無自覚である性質―が自分の中にも深く刻まれていることに気づく。この“おっさん性”は、男女問わず多くの人々に深く染みついているのではないか。本書はそんな日本社会に染みついた“おっさん性”について考察した、著者と5人の識者との対話集である。人が心を殺さねば生き延びられない“おっさん社会”から脱却するためのヒントがここにある。
第1章 “おっさん的”コミュニケーションの手放しかた―清田隆之(「“おっさん”マインド」とは?;おっさんなるもの、おっさんコミュニティとどう付き合うか ほか)
[日販商品データベースより]第2章 なぜ日本では「女も男も生きづらい」のか?―多賀太(そもそも男性学とは何か?;男性という役割に生きづらさを感じている男性も少なくない ほか)
第3章 「愚痴ること」が開く地平線―熊谷晋一郎(まなざしの支配―多数派の視線を考える;「男性性の病理化」―かつてのおっさんは社会に適応できなくなった ほか)
第4章 “おっさん的”な分人を捨てるために必要なこと―平野啓一郎(「おっさん」は「カッコいい」の対極にあるもの?;若者文化とおっさん ほか)
第5章 日本の男性はどこへ行くのか?―上野千鶴子(上野さん、愛ってなんですか?;夫と交わした「エア離婚」 ほか)
●威圧的、話を聞かない、権力に従順――自覚症状ナシ!
●男女問わず日本全国に蔓延する「おっさん思考」の正体とは?
●5人の識者と語り合う「男社会の価値観」の行方
「おっさんは、私だった」。かつてアナウンサーとして活躍し、現在はエッセイストとして活動する著者は、ある経験を契機に、これまで忌み嫌っていた「おっさん的な感性」――独善的で想像力に欠け、ハラスメントや差別に無自覚である性質――が自分の中にも深く刻まれていることに気づく。
この“おっさん性”は、男女問わず多くの人々に深く染みついているのではないか――。本書はそんな日本社会に染みついた“おっさん性”について考察した、著者と5人の識者との対話集である。
ハラスメント、同調圧力――男も女も生きづらさを抱え、心を殺さねば生き延びられない“おっさん社会”から脱却するためのヒントがここにある。