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[BOOKデータベースより]
日本軍の貴重な戦争資源であった「生きた兵器」としての「馬」。軍馬の戦争動員、人と馬の共通感染症研究の史料を紐解く先に、歴史の影に深く隠れた細菌戦研究・生体実験実行部隊=「関東軍軍馬防疫廠100部隊」の姿が、いま克明に浮かび上がる。
はじめに―明らかにされる日本の細菌戦・人体実験
[日販商品データベースより]第1章 日本のコロナ対応にみる七三一部隊・一〇〇部隊の影
第2章 近代日本の戦争と軍馬、獣医学導入の歴史
第3章 軍馬、鼻疽と防疫―一〇〇部隊ができるまで
第4章 一〇〇部隊の実態
第5章 一〇〇部隊の戦争責任を問う―「留守名簿」とGHQ・LSの調査から
第6章 元岩手大学学長・加藤久弥の一〇〇部隊体験
おわりに―七三一部隊と一〇〇部隊の「負の遺産」は未だ終わらない
日本軍の細菌戦・生体実験は731部隊だけではなかった──
日本軍の貴重な戦争資源であった「生きた兵器」としての「馬」。
軍馬の戦争動員、人と馬の共通感染症研究の史料を紐解く先に、歴史の影に深く隠れた細菌戦研究・生体実験実行部隊=「関東軍軍馬防疫廠100部隊」の姿が、いま克明に浮かび上がる。
「留守名簿」「日本生物武器作戦調査資料」をはじめとする国内外公文書の新資料、戦争被害国・中国による最新の調査をもとにした政治学者と獣医学者の共同研究。「戦争」と「馬」をめぐる考察から浮かび上がる、日本軍による科学者の戦争動員は、昨今のワクチン開発・製造と密接にかかわる現代医療体制にまでつながっていた──
「生物戦の愚かな第一歩は日本の731部隊、そして100部隊から始まった」