- 写経入門
-
- 価格
- 1,012円(本体920円+税)
- 発行年月
- 2022年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065290798
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ここからはじめる書道入門 新版
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2024年04月発売】
- かな墨場必携 俳句編 新訂
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2015年11月発売】
- 基本が身につくかな書道の教科書
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2020年12月発売】
- 書道三体字典 第5版 日用版
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2008年08月発売】
- 書道三体字典 第7版増訂版
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2009年10月発売】
[BOOKデータベースより]
「真心をこめて綴れば、その一字ずつが仏になっていく」。七世紀末、仏教流通のための経典書写から始まった写経は、なぜこれほど日本人の心と、信仰の拠り所となりえたのか。写経所作の歴史的意味、『般若心経』の書写文字考察や道具の選び方、毛筆の使い方をていねいに説明。現代仮名書壇を築いた名書家が豊富な手本図版とともに誘う、優雅なる世界!
写経とは
[日販商品データベースより]感謝の生活
神と仏
神仏混淆ということ
信仰と信念
清浄心
写経のはじまり
写経の方式
写経の作法
十七字詰の解〔ほか〕
「真心をこめて綴れば、その一字ずつが仏になっていく」。
七世紀末、仏教流通のための経典書写から始まった写経は、
信仰の拠り所となり、室町時代には文字を護摩符として服用するのが流行るほど
霊験あらたかなものでした。
何故これほどまでに、写経は日本人の心を虜にできたのか。
そのはじまりや写経所作の歴史的意味、一七字詰めの理由や
美しい書体バランス考察や毛筆の選び方・使い方まで、ていねいに説明。
仏教や日本文化を深く知るための「写経」という知見を、
現代仮名書壇の基礎を築いた名書家が、豊富な手本図版とともに細やかに披露する。
この底本は1971年、創元社より刊行されました。
文庫化にあたり、巻頭カラー頁を図版解説項へ移し、
付録頁を「講談社BOOK倶楽部」内『写経入門』サイトへ移行しています。
目次
1 写経とは
2 感謝の生活
3 神と仏
4 神仏混淆ということ
5 信仰と信念
6 清浄心
7 写経のはじまり
8 写経の方式
9 写経の作法
10十七字詰の解
11写経の用度
12写経の順序
13願文の書き方
14皇室と心経
15観音さま
16心経の略説
17心経の書写文字
18学習にはーー手本のこと
19筆写体と辞典体
20細楷の練習法
21装幀について
22所用料紙数の概算
23文人墨客の写経
24写経と私
図版一覧
図版解説