- 廃炉とは何か
-
もう一つの核廃絶に向けて
岩波ブックレット No.1066
- 価格
- 682円(本体620円+税)
- 発行年月
- 2022年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784002710662
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[BOOKデータベースより]
福島原発事故から10年以上が過ぎた。政府・東電は「40年廃炉」に向け進行中と言うが、そもそも事故炉の廃炉とは何をすることで、一体それは可能なのか。技術的不確実性の中、長期間を要するその工程をどうルール化し、誰の責任でどこまで行わせるのか。スリーマイル、チェルノブイリという二つの重要な先例と比較しながら検討する。あわせて、大量廃炉時代に突入した今、老朽原発を含めた原発廃炉のもつ人類史的重要性を指摘する。
序章 不可解な廃炉スケジュール―福島第一は四〇年で第二は四四年?
[日販商品データベースより]第1章 「廃炉」は何を目指すのか
第2章 「四〇年廃炉」スケジュールはどうやって組み立てられたか
第3章 素通りされたスリーマイルの教訓
第4章 知られざるチェルノブイリの知恵
第5章 危うい現在地から問う「廃炉とは何か」
終章 「もう一つの核廃絶」に向けて
福島原発事故から一〇年余り、政府・東電は「四〇年廃炉」に向け着実に進行中と言うが、そもそも事故炉の廃炉とは何をすることで、一体それは可能なのか。スリーマイルやチェルノブイリの例も参照しながら論点を提示する。あわせて、大量廃炉時代に突入した今、老朽原発を含めた原発廃炉のもつ人類史的重要性を指摘する。