- 三浦按針の謎に迫る
-
家康を支えたイギリス人臣下の実像
- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2022年07月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784472303142
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[BOOKデータベースより]
按針は「青い目のサムライ」だったのか?オランダで発見された史料、遺骨の科学分析等の最新の知見をふまえ、三浦按針=ウィリアム・アダムス像を描きなおす。
第1部 アダムスが見た世界と日本(イギリス人がなぜオランダ船でやってきたのか―アダムスのドーヴァー海峡対岸への眼差し(小川秀樹);アダムスとカトリック勢力―アダムスが日本をスペインの侵略から救ったのか(森良和);平戸イギリス商館と幕府・平戸領主との権力関係―「按針」が生きた「代替り」(鍋本由徳) ほか)
[日販商品データベースより]第2部 アダムスは卓越した航海士か、有能な貿易家か(「提督」向井政綱・忠勝とアダムス(小川雄);アダムス作製の日本地図―蝦夷、北方航路との関連で(森良和);オランダ商館のためにも尽力した「按針」―新出按針宛書状4通の分析を通じて(フレデリック・クレインス) ほか)
第3部 日本に骨を埋めたアダムスのルーツを探る(伝三浦按針墓出土の人骨を鑑定して(松下孝幸・松下真実);「伝按針墓の遺骨」のDNA分析―遺骨はかく語りき(水野文月);アダムスの出自の謎を読み解く―按針は「青い目のサムライ」か(小川秀樹) ほか)
1600年にオランダ船で来航したイギリス人・三浦按針は徳川家康の寵を受け外交顧問として活躍し、帰国することなく平戸で没した。日本近世史上、例外的なグローバル時代であった江戸初期に様々な役割を果たした按針の実像を、オランダで発見された新史料、伝按針墓の遺骨の科学分析等の近年の知見をふまえて明らかにする。