[BOOKデータベースより]
人間よりもずっとずっと小さい海のこびとに会ったことがありますか?むかしむかし。こびとたちは、「きょうのガラクタはあしたの宝もの」を合い言葉に、海でひろったガラクタで島をつくり、家をつくり、いろいろなものを楽しく利用してきました。海のこびとたちの楽しいくらしとぼうけんがはじまります。
[日販商品データベースより]海のこびとたちはうんとむかしから、すてられたもの、あまりものを利用して生きてきました。
もじゃもじゃのひげをはやした、おそろしいバイキングが海で戦っていたころからです。
みんな、たくさんのものを海におとしていったので、材料はじゅうぶん。海のこびとたちは、ラビッシュ島をつくりはじめました。
でも、今ではペットボトルが多すぎます。ペットボトルをつみあげたボトル山は高くなりすぎ、行く先が見えなくなりました。小さなときにペットボトルに入った魚は出られなくなっておさかな病院に入院しています。
主人公のキャンディはいいます。「わたし考えたんだけど、あしながたちにもう海にペットボトルをすてないでってたのむべきじゃないかしら。」
2日後には「すてきな海まつり」があるのに、今日は雪が降っています。どうやって暖かい海へもどればよいのでしょう?
海のこびとたちを困らせないようにしなくては!と思えるようなファンタジー作品です。ガラクタでつくった家々や道具は魅力的で、島の地図もおもしろく、海にすむ仲間、魚やイルカ、クジラなども登場する楽しくかわいい作品です。14歳まで難読症で読み書きが不自由だったサリー・ガードナーの最新作。全ページにある絵は、サリーの娘、リディア・コーリーによるもの。描きこまれた小物が楽しい低学年むけ読み物です。
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海のこびとキャンディと、ふわふわペットのピンチは、ぷかぷかうかぶラビッシュ島に住んでいます。もうすぐ「かがやく海祭り」があります。ところが島は冷たい海に迷いこんでしまいます。人間が捨てたゴミもこびとにとっては宝物。でも、捨て過ぎると困ったことが起きる。海の中にも命がある。海は私たちひとりひとりが意識して大切にしないといけない。そう語られているような気もします。
(ぼんぬさん 40代・北海道 女の子6歳、女の子2歳)
【情報提供・絵本ナビ】