- アサーティブ・コミュニケーション
-
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2022年07月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784296114511
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[BOOKデータベースより]
アサーティブ・コミュニケーションとは、お互いの立場や主張を大切にした、自己主張・自己表現のこと。パワハラ防止や心理的安全性の実現のためのコミュケーション手法として注目されています。日本アンガーマネジメント協会の理事も務める著者が、多くのコミュニケーション研修の経験から、現場の実例などを多用してわかりやすく解説します。近年はオンライン会議も増え、適切に意見を伝えることが難しい時代になっています。アサーティブ・コミュニケーションを阻害するアンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)にも触れながら、トレーニング法を解説します。部下とのコミュニケーションに悩む上司や、遠慮して自分の思いをなかなか伝えられない人など、対人関係を見直したいすべての方を対象にした一冊です。
第1章 アサーティブ・コミュニケーションとは(なぜアサーティブ・コミュニケーションが重要なのか―心理的安全性を実現するために;情報共有だけでなく、感情や価値観のすり合わせが必要な時代 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 アサーティブになるための準備(相手をコントロールしない、過度な謙遜をしない;「相互信頼」のつくり方 ほか)
第3章 アンコンシャスバイアスの影響に気づく(アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)とは?;アンコンシャスバイアスが、人との行き違いを生む ほか)
第4章 アサーティブな表現のポイント(ときには「言わない」という選択をしてもいい;伝えたいゴールは明確か―ゴールがぶれていないかを振り返る ほか)
第5章 ケース別対応例(攻撃的な相手に、どう伝えればいいか;取引先からの無理なお願いを断るとき ほか)
●求められる「アサーティブ」な会話
「アサーティブ」とは「自分を主張する」という意味だが、ここでは、相手を尊重しながらも自分自身の意見を伝えるという意になる。組織の多様性、そして心理的安全性が言われる職場において、誰もが臆することなく、一方で誰もが相手を追いつめることなく、意見を言える環境が求められている。
在宅勤務が増えて、オンラインやメール主体のコミュニケーションが増えると、発言がしにくかったり、顔が見えないことによる攻撃的なコミュニケーションが増える可能性がある。アサーティブ・コミュニケーションの考え方は以前から日本に導入されていたが、いま改めて、そのニーズが増しているといえる。
本書は、『日経文庫 アンガーマネジメント』の著者が、怒りをうまくコントロールした先にあるコミュニケーションとして、アサーティブ・コミュニケーションの考え方と実践法を語る。
●職場のケースを中心に
アサーティブ・コミュニケーションは、アンガーマネジメントの延長戦上にあるとも言える。相手を尊重し、自分の思いを抱え込むことなく語れば、他人への攻撃や自分へのイライラを押さえ込むことができる。アンガーマネジメントでは、「〜こうあるべき」という思いが相手を許せないという行動につながっていたが、アサーティブ・コミュニケーションでは「アンコンシャスバイアス」という無意識な思い込みが、相手を必要以上にやっつけたり、必要以上に遠慮してしまったりする原因となる。
本書はビジネスの現場視点から書かれているのが特徴。事例が豊富で、コンパクトに基本がわかる1冊。