- あむんぜん
-
- 価格
- 704円(本体640円+税)
- 発行年月
- 2022年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087444087
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[BOOKデータベースより]
みんな生きている。例えばチンパンジーに後穴の純潔を奪われたとしても(「GangBang The Chimpanzee」)、前人未到、脳大陸発見の遊びに夢中になっても(「あむんぜん」)、ウンゲロの末、透明になっても(「千々石ミゲルと殺し屋バイブ」)、捜査方法が異端でも(「報恩捜査官夕鶴」)、推しがどぷゅリンでも(「ヲヌポリス」)、どっこいみんな生きている。この欄の意味がわかるためには、読むしかない。鬼才の描く圧倒的悲喜劇!
[日販商品データベースより]〈あむんぜんの頭の中身を見てみよう〉と、アックンに云われたのは体育祭が終わってすぐのことだった。――「あむんぜん」
“一発ウンゲロってみるか?"“うんげろって、なんですか?"――「千々石ミゲルと殺し屋バイブ」
アイドルヲタク・サブローが、己のすべてを懸けて“ヤブサカ69"の治安維持活動に励む!――「ヲタポリス」
この物語は絶望か、希望か。
平山夢明ワールド全開の短編集。
著者入魂、空前絶後の脳捻転小説。
【著者略歴】
平山夢明(ひらやま・ゆめあき)
1961年神奈川県生まれ。94年に『異常快楽殺人』、続いて長編小説『SINKER―沈むもの』『メルキオールの惨劇』を発表し、高い評価を得る。2006年「独白するユニバーサル横メルカトル」で第59回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。同名の短編集は07年版「このミステリーがすごい!」の国内第一位に選ばれる。10年には『ダイナー』で第28回日本冒険小説協会大賞と第13回大藪春彦賞を受賞。『ミサイルマン』『他人事』『暗くて静かでロックな娘』『デブを捨てに』など、著書多数。