- 趙紫陽極秘回想録 上
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天安門事件「大弾圧」の舞台裏
光文社未来ライブラリー Mチー1ー1
光文社
趙紫陽 バオ・プー ルネー・チアン アディ・イグナシアス 河野純治- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2022年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784334770570
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価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2022年07月発売】
[BOOKデータベースより]
1989年、北京市内では民主化を求める市民がデモを繰り返していた。李鵬首相ら守旧派が戒厳令布告を求める一方、民主派の趙紫陽総書記はそれを拒否し、市民との直接対話を試みる。だが政府は趙を意思決定の場から外して武力鎮圧に乗り出し、結果多くの死者が出ることに(天安門事件)。趙紫陽は追放され、2005年に亡くなるまで16年も自宅に軟禁されるが、その間彼は事件の経緯や自らの思いを多くのテープに秘かに録音していたのだった。
第1部 天安門の虐殺(学生の抗議活動が始まる;社説が事態を悪化させる;権力闘争;武力鎮圧;飛び交う非難;反趙紫陽キャンペーン;ゴルバチョフとの会談)
第2部 自宅軟禁(囚われの身となる;孤独な闘い)
第3部 中国経済急成長の要因(指導部内の意見対立;早くも景気後退;開放の痛み;新たな道を模索する;趙紫陽と胡耀邦の対立;ライバルに策略を仕掛ける;斬新的改革;過熱する経済;自由貿易の魔術;農村の自由化)