- ラーゲリ〈収容所から来た遺書〉
-
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2022年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784160901254
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 獄中日記 塀の中に落ちた法務大臣の1160日
-
価格:1,900円(本体1,727円+税)
【2024年06月発売】
- まことのちから
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2021年12月発売】
- 火の誓い
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【1996年06月発売】
[BOOKデータベースより]
1957年。敗戦から12年後に遺族が手にした6通の遺書。シベリア抑留中に死んだ元一等兵、山本幡男が書き残した遺書は、彼を慕う仲間たちによる驚嘆すべき方法を使って、厳しいソ連監視網をかい潜り、日本へと持ち帰られた。悪名高き強制収容所(ラーゲリ)に打ち勝った男たちの、勇気と知性の物語。極寒、飢餓、重労働に屈しなかった男たちの奇跡の実話を漫画化。
第1章 ウラルの俘虜
[日販商品データベースより]第2章 赤い寒波
第3章 アムール句会
第4章 祖国からの便り
第5章 4通の遺書
二宮和也主演で映画化!奇跡の実話をコミカライズ
シベリア抑留中に死んだ仲間の遺書を、厳しい監視網をかい潜り、驚嘆すべき方法で日本へ持ち帰った男たちがいた。勇気と知性の物語。
「ダモイ(帰国)の日は必ず来ます」元一等兵、山本幡男はシベリアの強制収容所(ラーゲリ)で死と隣り合わせの日々を送りながらも希望を捨てず、仲間を励まし続けました。
しかし、過酷な捕虜生活が山本の体を蝕みます。死期を悟った山本は4通の遺書を記し、日本の家族に届けるようにと遺言し、息を引き取ります。
ラーゲリでは、文字を書き残すことはスパイ行為として厳禁され、帰国する時も紙一枚持ち出すことは許されませんでした。しかし、仲間たちは驚くべき方法で山本の遺書を日本へと持ち帰り、終戦から12年後に遺族のもとへと届けたのです。一体、どうやって……!?
1990年に大宅賞を受賞した原作は、現在も版を重ねる傑作ノンフィクション。極寒、飢餓、重労働に屈しなかった男たちの勇気と知性の物語は、戦争を知らない世代にも感動を与え続けています。
今冬には「ラーゲリより愛を込めて」として映画公開も決定。主演は「硫黄島からの手紙」の二宮和也。映画とのメディアミックスにより、より幅広い読者に届けられればと考えています。
文春マルシェ特選「渋皮栗の甘納豆」が当たるプレゼントキャンペーンも実施中(詳しくは帯文を参照)。