[日販商品データベースより]
おおきいゾウとちいさいネズミ。シンプルな切り絵の赤ちゃん絵本。
「おおきい」「ちいさい」と声にだして、あかちゃんといっしょにたのしみながら読みましょう。
くらべながらページをめくると、前のページではおおきかったものが次のページではちいさくなって、つながっていることに気づきます。
ちいさいけれど、おおきい、おおきいけれど、ちいさいー。成長した赤ちゃんへの思いもこめて、1歳のお誕生日をいわう絵本にもなっています。
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おおきいカブトムシとちいさいアリ。おおきいスイカとちいさいさくらんぼ。見開きページの左と右に「おおきい」「ちいさい」が並んでいます。おおきいとちいさいを比べながらページをめくっていくというシンプルな絵本なのですが、実はここに秘密が。前のページでは大きかったカブトムシが、スイカのかげにかくれています。するとどうでしょう。「おおきい」カブトムシが「ちいさい」になるのです。「おおきいけれどちいさい、ちいさいけれどおおきい」これはなんだか深いですね。その後も、おおきいぞうとちいさいねずみ、おおきいトラックとちいさいクルマなどなど、いろんな動物やものが登場します。切り絵で描かれたシンプルで大胆な造形は色も鮮やか。セリフは「おおきい」「ちいさい」だけなのですが、素敵なイラストたちが想像力を刺激して、どんどんと世界が広がっていきます。作者のたけうちちひろさんは、2018年の国際女性デーに世界の12人の女性アーティストの一人に選ばれ、Googleのロゴを制作するなど、国際的に活躍されている作家さん。ボローミャ国際絵本展で2度入選を果たし、作品は英語圏をはじめ各国で出版されています。こちらはそんなたけうちさんが描く初めての赤ちゃん絵本です。この絵本には体は小さいけど、かけがえのない大きな存在である赤ちゃんへの想いが込められています。クライマックスには赤ちゃんの誕生日を祝うシーンも用意されているので、バースデープレゼントとしても最高の絵本です。ぜひ親子でいろんな「おおきい」「ちいさい」を楽しんでください。
(絵本ナビライター 出合聡美)
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