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[BOOKデータベースより]
近代の出発点とされる市民革命期(18‐19世紀)に欧米諸国で議論された「共和政」。世界各地へと広がる過程で、いつ、どのような経緯で共和政は「王のいない」ものに変わっていったのか。近代の国家と社会は何をそぎ落とし、何を加えることで「近代」たりえたのか。「革命」「自由」「パトリオット」など、それぞれのキーワードが持つ原義や当時の文脈を丁寧に読み解き、比較史の視角から近代の黎明期がはらんでいた国家と政体のあり方、これまで等閑視されてきたヨーロッパ近代の多様性を問い直す。刷新を続けるヨーロッパ近世史の研究成果にもとづく画期的論集。関連年表つき。
研究史から見えてくるもの
[日販商品データベースより]第1部 ジャコバンの諸相―「王のいる共和政」と「王のいない共和政」(旅する「共和政」とパトリオット・ジャコバン―フランスとオランダのジャーナリズムを中心に;向う岸のジャコバンと「王のいる共和政」―「中・東欧圏」という共和主義のもうひとつの水脈;オーストリア・ジャコバンと二つの啓蒙改革―A.リーデルを焦点に;ポーランドでひとはどのようにしてジャコバンになるのか―ユゼフ・パヴリコフスキの軌跡;イングランド・ジャコバンと「王のいる共和政」)
第2部 19/20世紀の転回(混合政体の更新と「ジャコバン」の王国―スウェーデンにおける「革命」の経験;ジャコバンとボリシェヴィキのはざまの君主政―19世紀ドイツの「王のいる共和政」論;自由、共和国、革命―ロシア帝国バルト諸県の1905年;ロシア革命における国制の選択―立憲君主政、共和政、ジャコバン独裁)
「名乗ること」と「名指すこと」―フランス近世史から
市民革命期(一八─一九世紀)に欧米諸国で議論された「共和政」は、世界各地へ広がりながら、いつ、どのように「王のいない」ものになったのか。「革命」や「自由」とともに、この原理が持っていた本来の意味に光を当て、「近代」を根底から問い直す。刷新を続けるヨーロッパ近世史の成果にもとづく、総決算的論集。