- 社会化するアート/アート化する社会
-
社会と文化芸術の共進化
文化とまちづくり叢書
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2022年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784880655284
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[BOOKデータベースより]
多くの人を引きつけ、巻き込むアート。社会的なメディアとして機能するアート。アートと社会は、それぞれが他方の一部となり、それぞれの相互作用を通して関係は変化を続け“共進化”的動態を生んでいる。そこに浮上する問題群。著者はこれらの群を確認し、抽出、整理し、考察する。野心的試みが結実した1冊。
第1章 アートプロジェクトの生成と展開
[日販商品データベースより]第2章 「地域」とアートプロジェクトの模索
第3章 地域を超えるアート、地域をつなぐアート―地域とアートの関係再考
第4章 コミュニティに向き合うアート―参加、協働、共創
第5章 地域社会と文化資源のゆくえ―文化と経済の間
第6章 震災とアート―「3.11」から見えてくるもの
第7章 文化芸術の効用と社会実装―地域で活きるアート
第8章 市民社会と文化芸術―社会とアートをめぐる課題と展望
「芸術」「美術」から、よりカジュアルに「アート」という言葉を用い始めて久しい。アートと社会は、それぞれが他方の一部となり「アートの社会化」「社会のアート化」が進む。本書はこうした状況を「社会とアートの共進化的動態」として捉えた。そこには地域、参加、多様性などの関連、さらに地域経済、市民社会論にまでかかわる「問題群」が浮上する。
著者はこれらの群を確認し、われわれがこの現実から何を学び得ることができるかを抽出、整理し、考察した。アートの社会的実装による社会課題の解決の契機や道筋を探る、野心的試みが結実した1冊。