- 「ハイテク専制」国家・中国
-
内側からの警告
藤原書店
王力雄 王柯
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2022年06月
- 判型
- B6変
- ISBN
- 9784865783483

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
セレモニー
-
王力雄
金谷譲
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2019年05月発売】
-
爆買いと反日
-
柯隆
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2016年03月発売】
-
和華 第10号
-
周鋒
王苗
価格:763円(本体694円+税)
【2016年05月発売】
-
血と涙の大地の記憶
-
王友琴
価格:6,490円(本体5,900円+税)
【2023年03月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
国民1人当り2台近い大量の監視カメラ、メディアおよびネットの統制、警察権力の濫用にもとづく言論・行動の支配の数々、そして、民族主義の扇動による「戦狼外交」と少数民族弾圧―ディストピアSF『セレモニー』に限りなく接近しつつある中国の「今」を激論した往復書簡。
1 作家・王力雄と『セレモニー』
[日販商品データベースより]2 「ハイテク専制」―デジタル全体主義の実像
3 完全監視社会―私企業からも情報管理
4 警察の腐敗―「共産党の犬」と公然と自認
5 「人治」の蔓延―特権階級の既得権益と「法治」の喪失
6 言論統制―情報遮断と暴力による弾圧
7 すり替えられた民族主義―扇動される愛国主義
8 戦狼外交―公然たる覇権主義
9 少数民族差別―内に向けられた民族主義の刃
結び―「一党独裁ならば、至る所災いだらけ」
話題作『セレモニー』体制批判作家が、「内側」から見た専制国家の実像を激論!
テクノロジー専制下の近未来中国で勃発したクーデタ騒動を描くディストピアSF『セレモニー』が大反響の、中国内発禁の反体制作家・王力雄と、中国少数民族問題の専門家・王柯の、国境を越えた往復書簡。「世界最先端のハイテク専制主義体制」中国における、ITと強権を駆使した言論・メディアの統制と全面的監視、覇権主義外交、民族主義の扇動と表裏をなす少数民族弾圧など、中国が抱える矛盾を赤裸々に語り合う。