- ぼろの美 襤褸残照
-
青幻舎
額田晃作
- 価格
- 4,620円(本体4,200円+税)
- 発行年月
- 2022年06月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784861528958

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
高麗茶碗
-
赤沼多佳
竹内順一
谷晃
価格:6,930円(本体6,300円+税)
【2023年02月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
1000点を超える世界的コレクションから500点余を展開。気高く奥深き「ぼろ」の世界。
寝る(藍のしごと;それぞれの布が;時とともに;糸は走る)
[日販商品データベースより]着る(穿く;履く;巻く;掛ける;敷く;付ける;包む)
幾世代にわたり、人々の生活に寄り添ってきた布たち−
貧しさの中で生まれた名もなき人々の手作業が、見る者を圧倒する。
かつて日本の農村や漁村で使われていた、「襤褸(らんる)=ぼろ」。
布が貴重だった時代、人々は細かな布を大切に継ぎ合わせ、布団として、着衣として身を包んできました。現代では見られなくなったこれらの布たちは、今や「BORO」として世界にも通じるほど、アート・テキスタイル分野でも評価されています。
本書では、著者が35年にわたり蒐集した1000点以上のコレクションの中から、500点余を収録。名もなき人々の手で、意図せず作られた美の世界に心が揺さぶられます。
人の営みがこの布に凝縮し、生活の厳しさを今に知らしめている。 ―本文より