- わたしのぼうし
-
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2022年06月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784591174180
[BOOKデータベースより]
おにいさんは青いリボンのぼうし、わたしは赤い花のぼうし。ふたりは、どこへいくにも、お気に入りのぼうしをかぶっていました。ところが、ある日、わたしのぼうしが汽車のまどからとんでいってしまったのです―。大切なものに寄せる子どもの心情を繊細に描き出した佐野洋子、初期の傑作絵本!講談社出版文化賞絵本賞受賞作。
[日販商品データベースより]赤い花のついたわたしのお気にいりのぼうし。ところがある日、そのぼうしが汽車のまどからとんでいってしまったのです。
子どもにとって掛け替えのないものとの別れを、透明感のある独自のタッチで詩情豊かに描いた絵本。1976年に刊行された佐野洋子の代表作の新装版。講談社出版文化賞絵本部門賞を受賞。
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大好きなもの、とても大好きで、大切で、いつもそばにあるもの、あって当たり前だったものが、目の前から急に消えてしまう・・・。そんな体験が大人になった今でもあります。たとえば、毎日飲むコーヒーカップをふとした拍子で割ってしまったり・・・・。そんなとき、この絵本を思い出します。
帽子をなくした女の子は、悲しかったろうな・・。
新しいカップを出してきて、コーヒーをいれてみても、なんだかしっくり来ない気持ちは、女の子の新しい帽子をもらってもなんだか自分のものじゃない気がする感じに似ているのかな…って。
大人になると、諦めという気持ちも覚えてしまいますが、諦めではなく、受け入れるというそこに、愛を感じる絵本です。
物を大切に思う気持ち、周りの人の優しさや、主人公の気持ちの変化が美しく描かれた1冊だと思います。
大人にも、子どもにもお勧めです。(ハッピーカオリンママさん 30代・鹿児島県 男の子7歳、女の子6歳、女の子3歳)
【情報提供・絵本ナビ】