- 経営学の基礎
-
学史から総合的統一理論を探る
経営学史叢書 第2期第1巻 原理性
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2022年05月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784830951527
[BOOKデータベースより]
経営を体系的に理解する方法を経営学史から探る!百花繚乱の観のある経営学を整理して体系的総合的に理解する方法はいかにあるべきか。日本、アメリカ、ドイツの経営学史をたどって探る。
第1部 経営学史の回顧―理論的体系化を目指す努力の軌跡:日本の場合(経営学体系の確立を目指す努力の跡―日本を中心にして;批判的実在論を活用した経営理論の彫琢可能性―包括性と統合性を獲得するための方法論とその展開)
第2部 アメリカ経営学の回顧・現状と今後の課題(アメリカ経営学の源流を訪ねて;協働の経営学―その歴史的意味を考える;企業の経営学―制度派経営学の歴史的位置づけ;アメリカ経営学の明日に向けて)
第3部 ドイツ経営学の回顧・現状と今後の課題(ドイツ経営学の特徴;ドイツ経営学の生成と確立;現代ドイツ経営学の基盤としての社会的市場経済;社会的市場経済の変化とドイツ語圏の経営学;現代における体系化への志向性;ドイツ経営学から何を学びうるのか―価値創造の学としての経営学)
第4部 本格的な経営学の指向と経営学の未来(馬場・山本の全包括的な本格的経営学の問題意識の批判的継承・発展;経営の総合的重層的把握―体系化にむけて)
ドイツ、アメリカ、日本において経営学的研究が成立してから一世紀以上が過ぎ、この間、多種多様な研究が生まれてきた。しかし、これらはいま統一的方向性を見失い、些末で相互の関連性も欠いたまま、研究業績をひたすら積み重ねている。これでよいのか。本書はこの反省にたって、経営を体系的に理解する道を経営学史をたどりつつ探るものである。
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