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苦楽堂 トランスビュー 八木書店 中原美智子
点
今までなかった自転車を考案し、会社をつくり、多胎育児支援NPOを立ち上げた、双子ママの物語。
第1章 試作機の日々(このころの記憶がないんです;やっとお出かけできるようになっても ほか)第2章 会社をつくるまで(“紹介役”を探す;「教えてください」の電話をあちこちにかけて ほか)第3章 ふたごじてんしゃ発売(この街とのご縁;「創業した体験」を初めて話す ほか)第4章 つなげる(19歳のわたしも困っていたけれど;通信制大学での学び ほか)
「今、双子を育てているママたちに、わたしが感じたあの自由を届けたいんです。これを製品化して届けたいんです」……今までなかった自転車を考案し、会社をつくり、多胎育児支援NPOを立ち上げた、双子ママの物語。《長男誕生から7年後に双子を出産し、3人の子育て経験から「ふたごじてんしゃ」が生まれました。わたしがこれまで歩んできた道と、これからめざす未来「命の誕生をあたりまえに喜べる社会」についてお話ししていきたいと思います。 2011年から、わが家の双子の息子を乗せられる自転車が欲しくて活動を開始し、14年には中原製ふたごじてんしゃ試作機が完成しました。量産化に向けて、製造を引き受けてくれるメーカー探しを新たにスタートさせ、16年にオージーケー技研株式会社との出会いがあり、株式会社ふたごじてんしゃを設立しました。自転車移動を諦めて行動範囲や選択肢が狭くなっているママや、自転車の前後に子どもを乗せて荷物をいっぱい抱えながらがんばり続けるママへ、自転車のデザインが変わるだけで、こんなにわたしたちの未来は明るいんだというメッセージを伝えたかったのです。子どもの数が増えることで負担感ばかりが増すのではなく、「楽しいお出かけだって叶うんだ」と伝えたかったのです。 18年にようやくふたごじてんしゃが販売開始され、これまで無理をしながら行っていた双子の自転車送迎が、より安心・安全にできる家庭が増えました。「双子だから」と諦めるのではなく、自分のやり方で、望む場所へ、子どもの願いを叶えることができた。このような体験は、いろんなことを諦めることが多い双子ママに大きな自信をつけてくれると思います。 そんな喜びいっぱいの「ふたごじてんしゃ」ですが、ここまで来る間、「もう続けられないかもしれない」と何度思ったかしれません。それでもなお、なぜ諦めずに進んでくることができたのか、振り返りながらお話ししたいと思います》(「まえがき」より抜粋)
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
今までなかった自転車を考案し、会社をつくり、多胎育児支援NPOを立ち上げた、双子ママの物語。
第1章 試作機の日々(このころの記憶がないんです;やっとお出かけできるようになっても ほか)
[日販商品データベースより]第2章 会社をつくるまで(“紹介役”を探す;「教えてください」の電話をあちこちにかけて ほか)
第3章 ふたごじてんしゃ発売(この街とのご縁;「創業した体験」を初めて話す ほか)
第4章 つなげる(19歳のわたしも困っていたけれど;通信制大学での学び ほか)
「今、双子を育てているママたちに、わたしが感じたあの自由を届けたいんです。これを製品化して届けたいんです」……今までなかった自転車を考案し、会社をつくり、多胎育児支援NPOを立ち上げた、双子ママの物語。
《長男誕生から7年後に双子を出産し、3人の子育て経験から「ふたごじてんしゃ」が生まれました。わたしがこれまで歩んできた道と、これからめざす未来「命の誕生をあたりまえに喜べる社会」についてお話ししていきたいと思います。
2011年から、わが家の双子の息子を乗せられる自転車が欲しくて活動を開始し、14年には中原製ふたごじてんしゃ試作機が完成しました。量産化に向けて、製造を引き受けてくれるメーカー探しを新たにスタートさせ、16年にオージーケー技研株式会社との出会いがあり、株式会社ふたごじてんしゃを設立しました。自転車移動を諦めて行動範囲や選択肢が狭くなっているママや、自転車の前後に子どもを乗せて荷物をいっぱい抱えながらがんばり続けるママへ、自転車のデザインが変わるだけで、こんなにわたしたちの未来は明るいんだというメッセージを伝えたかったのです。子どもの数が増えることで負担感ばかりが増すのではなく、「楽しいお出かけだって叶うんだ」と伝えたかったのです。
18年にようやくふたごじてんしゃが販売開始され、これまで無理をしながら行っていた双子の自転車送迎が、より安心・安全にできる家庭が増えました。「双子だから」と諦めるのではなく、自分のやり方で、望む場所へ、子どもの願いを叶えることができた。このような体験は、いろんなことを諦めることが多い双子ママに大きな自信をつけてくれると思います。
そんな喜びいっぱいの「ふたごじてんしゃ」ですが、ここまで来る間、「もう続けられないかもしれない」と何度思ったかしれません。それでもなお、なぜ諦めずに進んでくることができたのか、振り返りながらお話ししたいと思います》(「まえがき」より抜粋)