- 貧乏神あんど福の神 怪談・すっぽん駕籠
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- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2022年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784198947491
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[BOOKデータベースより]
駕籠の乗客が途中で消えた。翌日、その男の絞殺死体が川で発見される。西町奉行所の定町廻り同心は、駕籠かき二人の犯行と疑うが…。この事件を扱った読売に絵を描いたことが縁で、大坂の福島羅漢前の「日暮らし長屋」に住む絵師の葛幸助は、真相解明に関わることになった。部屋にかかる絵に封じられた瘟鬼(厄病神)のせいで、様々な厄介事に巻き込まれるはめになった幸助の命運は?(書下し痛快時代小説)
[日販商品データベースより]駕籠に乗せたはずの客が途中で消えていた。翌日、その男は死体となって川で発見され、西町奉行所の定町廻り同心は、駕籠かき二人の犯行と疑う。この事件をのせた瓦版に、絵を描いたことが縁で、大坂の福島羅漢前にある「日暮らし長屋」に住む絵師の幸助は、事件に関わることになり……。
元は大名家のお抱え絵師だったが、殿の勘気をこうむり、クビになった幸助。今は、筆作りの内職をして、食いつなぐ貧乏暮らし。そこに疫病神が棲みついてしまい、次々と事件が舞い込んでくるが、生来の呑気ものの幸助は、福の神と呼ばれる謎の若旦那と丁稚の亀吉とともに、朗らかに立ち向かう。
発売後、重版を重ねた『貧乏神あんど福の神』。今回も、幸助が難事件を解決する中篇二本と、筆屋で働く素丁稚の少年たちが活躍する短篇一本を収録して刊行!