- 事例から学ぶ・市民協働の成功法則
-
小さな成功体験を重ねて学んだこと
文化とまちづくり叢書
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2022年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784880655277
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[BOOKデータベースより]
役所と民間「公共主体」のそれぞれが、存分に力を発揮することが協働である。長年の経験から小さな成功条件を洗い出し、共通事項を類型化して抽出した成功法則。
第1章 協働の基礎(協働の定義;協働の内容;協働によって変わること ほか)
[日販商品データベースより]第2章 「一緒にやる協働」の成功条件(行政のテリトリー内の事業であることを踏まえること;市民が活躍できる事業であること;お互いに、一緒にやるしかないと思えること ほか)
第3章 withコロナ時代の協働(コロナ禍とまちづくり;リモート(オンライン)で協働)
「仲良くやるから協働」というのは辞典の世界だ。
一緒にやる協働もあれば、一緒にやらない協働もある。
行政職員として26年間を過ごした著者が「協働」の本質を体感したのは、1995年の阪神・淡路大震災、2011年東日本大震災だった。生き生きと活動しているNPOや自治会・町内会の人たちから「公共」は役所だけではなく民間も担っていることをまざまざと見た、学んだ。
一緒に活動するから協働なのではなく、共に公共を担うから協働なのだ。「仲良くやるから協働」ではなく「公共主体のそれぞれが、存分に力を発揮すること」が協働である。しかし「協働」というと挫折体験を持つ人が多いのはなぜか。
本書は、著者の豊富な体験から小さな成功経験を一つひとつ洗い出し共通事項を類型化して協働の成功法則をまとめた。これからのまちづくりに欠かせない1冊。