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[BOOKデータベースより]
「拉致の闇」に光をあてる渾身のルポ。「独立国」としての憲法も国防軍もないこの日本では主権を侵され国民を奪われても奪い返すことができない―日本国内に潜む北のスパイや協力者に阻まれ、政治家も警察も介入できず、未だ解決の糸口が見えない。「拉致の闇」に光をあてる渾身のルポ。
第1章 兄の失踪
[日販商品データベースより]第2章 兄は北朝鮮で生きていた
第3章 新たな苦悩と闘い
第4章 北朝鮮よ、日本よ
第5章 『キューポラのある街』と拉致問題
第6章 特定失踪者にも光を
第7章 拉致問題は解決できるのか?
政府が認定した拉致被害者≠ヘ17名
これに対し拉致の可能性がある特定失踪者≠ヘ900名にも上る
「最も苦しんできた特定失踪者家族の一人が、著者の藤田隆司さんである」
特定失踪者問題調査会代表 荒木和博
「義妹は、一度きりの人生の大切な部分をすべて奪われてしまいました」
田口八重子さんの義姉 飯塚綾子
「新宿方面のガードマンのアルバイトに行く」
その言葉を最後に、当時19歳の大学生だった兄は消息を絶った。
失踪から28年後に突如、その兄の写真がスパイの手によって流出した。
それは、残された家族にとって新たな苦悩と闘いの始まりに過ぎなかった。
「拉致の闇」に光をあてる渾身のルポ
「独立国」としての憲法も国防軍もないこの日本では主権を侵され国民を奪われても奪い返すことができない
日本国内に潜む北のスパイや協力者に阻まれ、政治家も警察も介入できず、未だ解決の糸口が見えない
私は、基本的に、ただ一つのことしか望んではいない。「北朝鮮よ、家族を返せ」
これが、家族が北朝鮮に求める唯一のこと。これ以上でも以下でもない。この一点に尽きる。
これ程単純で明快なことはない。しかし、北朝鮮はそれをしない。
平成14(2002)年に5人を返して以降、残りの拉致被害者を返すことなく20年近くが過ぎ、その安否も居場所も何も知らされず、再会できずに他界する家族が年々増えている。
私の父も、多くは語らなかったが息子との再会を信じ、待ち続けた。しかし、その願いは叶うことはなかった。(本文より)