- EF58最後に輝いた記録
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- 価格
- 2,970円(本体2,700円+税)
- 発行年月
- 2022年06月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784802133296
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[BOOKデータベースより]
1章 カラーグラフ EF58(EF5861 お召列車の記憶1;「銀河」と「高千穂・桜島」を巡るEF58;東海道本線のEF58;EF58 西の足跡;EF58 東の足跡 ほか)
[日販商品データベースより]2章 モノクロームのEF58(「つばめ・はと」牽引時代;東海道・山陽本線 20系ブルートレイン牽引時代;ブルートレイン牽引に復活したEF58;「踊り子」EF58の伊東線と伊豆急行乗入れ;EF5861 お召列車の記憶2 ほか)
国鉄蒸気機関車が終焉を迎えた1975年当時、筆者は「ポスト蒸気機関車」として新たな被写体を模索しており、国鉄特急列車やブルートレインが有力候補だった。その被写体の一つとして浮上したのがEF58に代表される国鉄旧型電気機関車で、ことに東海道・山陽・東北の三大幹線で活躍するEF58は、ポスト蒸気機関車の絶好の被写体として注目を浴びることとなった。
1975年から1980年初頭にかけて、東海道筋の根府川、函南、金谷、関ケ原など、景勝地を走る美しきゴハチのフォルムを追い求める日々を過ごした。あれから半世紀近い歳月が流れ、カラーポジフィルムの退色等を考慮して、EF58が有終の美を魅せた1970年代の作品を写真集として上梓する最後のチャンスだと認識した。
自身のアーカイブスとして保存してきた伝説の「コダック・コダクロームUフィルム(KU)」で撮影したEF58の名場面を厳選して、カラーグラフを構成した。モノクログラフには、ハッセルブラド+ゾナーレンズによるゴハチ作品に加えて、青大将の「つばめ・はと」や20系ブルートレインを牽引する全盛時代も、筆者の諸先輩の作品をお借りして構成することができた。