この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 革命
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2025年09月発売】
- 美学における居心地の悪さ
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2025年06月発売】
- メモワール
-
価格:5,500円(本体5,000円+税)
【2023年01月発売】
- 思考すること、それはノンと言うことである
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2023年12月発売】
- 嘘の歴史序説
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2017年02月発売】





























[BOOKデータベースより]
現代思想も陥る西洋哲学史の罠。アリストテレスから現代にいたる哲学が、触覚の直接性に基づく「直観主義」の罠に陥っている様を詳細に分析し、それを免れたナンシーの哲学の可能性をおし開く。現象学からドゥルーズを含むフランス現代思想全般を初めて批判的に論じ、その精神的背景としてのキリスト教=グローバリゼーションの脱構築を試みたデリダ晩年の哲学的著作。
第1部 これがある―他者の(プシュケ(「彼女をめぐって、きわめて厳密できわめて残酷な知をめぐって」);空間化=間隔化(通約不可能なもの、失神およびex‐がついたいくつかの語);これは私の身体である(すでにまったくない(すでに点)―対位法、プシュケーの喪、そして〜の手) ほか)
[日販商品データベースより]第2部 「肉」についての模範的な物語の数々(接線1 (「人間の複数の手、神の手」);接線2 (「例えば私の手」…「手そのもの」…「例えば指」…「例えば『私は自分の心臓を感じる』」);接線3 (並はずれた2、「不可能なものの結晶化」―「肉」と再度「例えば、私の手」) ほか)
第3部 句読点―「そして君。」(「自らに触れる、君よ」(触れること―舌に、心臓に);「そして君へ。」計算できないもの(厳密さ、几帳面さ、句読法))
めでたし(最後の手直しがなく、時期を逸した追伸)
現代思想も陥る西洋哲学史の罠
アリストテレスから現代にいたる哲学が、触覚の直接性に基づく「直感主義」の罠に陥る様を詳細に分析し、それを免れたナンシーの哲学の可能性を押し開く。現象学からドゥルーズを含むフランス現代思想全般を初めて批判的に論じ、その精神的背景としてのキリスト教=グローバリゼーションの脱構築を試みたデリダ晩年の哲学的主著。