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- 草蜉蝣
-
増成栗人句集
令和俳句叢書
ふらんす堂
増成栗人
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2022年04月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784781414102

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[BOOKデータベースより]
第四句集。
百日百座 平成二十七年
[日販商品データベースより]浦日和 平成二十八年
自問自答 平成二十九年
会者定離 平成三十年
寒山拾得 平成三十一年・令和元年
鵯上戸 令和二年
五風十雨 令和三年
◆第四句集
草笛に草笛をもて応へけり
私も米寿。しかしまだ自分の俳句は見えてこない。老いたれど老いたなりの静かな青春性を追求してゆきたいと考えている。(著者)
◆自選十五句
いちにちを遊子となりて花の下
火を焚かな近江も奥の月の背戸
草蜉蝣九鬼水軍の島にかな
つばめつばくろ三尺の蜑小路
月齢は十三雁の帰るころ
国栖人にやさしく円座すすめらる
草笛に草笛をもて応へけり
晩秋の蝶よお前も白樺派
宇治十帖二タ夜続きの天の川
一月一日落款の朱のうつくしき
象潟の雨の鵯上戸かな
振り向けば椿の落ちただけのこと
存問の色でありけり鷹の爪
お神楽のたうたうたらりたらり冬