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[BOOKデータベースより]
新型コロナウイルス感染症(COVID‐19)の感染拡大によって、フィールドワーカーは、大きな問いを突きつけられることになった。それは、「フィールドとはいったい何か」「フィールドワーカーとは誰のことをいうのか」「フィールドワークとはいかなる行為なのか」「フィールドワークによって私たちはいかなる経験を得ようとしているのか」「フィールドワークで何が認識されようとしているのか」などといった問いである。そこで本書では、フィールドワークそのものが、現在、突きつけられている問いを探究したいと考えた。
風に吹かれて―中動態としてのフィールドワークによる「新しい実在論」
[日販商品データベースより]0は少なすぎるが1つは多すぎる―フィールドワーカーの個的輪郭をめぐる人類学的省察
わからなさ、つながり、事件の発生―フィリピンの呪術と観光のフィールドワークから
野生のフィールドワーク―実験室の外側で
存在論的世界とフィールドワーカーの実存―徒歩旅行者に「生成」すること
非在のフィールド、不在のフィールド―パンデミック下の日常から考える
あわいから問うフィールド―COVID‐19を契機としたフィールドワーク再考
ジオグラファー×フォトグラファーの「語り」―マレーシアにおけるフィールドワーク経験と写真撮影
観光とフィールドワークは現象へと開かれているのか―観光者とフィールドワーカーのパフォーマンスの同型性について
フィールドワーク的観光の可能性―親密性をめぐる一試論
トラベル・ライティングが生み出す魔力―コンタクト・ゾーンとしてのE・レインのエスノグラフィー
観光研究のフィールド―「現実」と「仮想」の間に生成する空間/場所
オンライン調査によるフィールドワークの可能性―オンラインツアー、オンライン交流会、Zoomを活用したライフヒストリーの事例から
モノを参照するモノのイメージ―メディアが紡ぐ観光空間のインターテクスチュアリティ
フィールドとはいったい何か。フィールドワーカーとは誰のことをいうのか。フィールドワークとはいかなる行為なのか。フィールドワークによって私たちはいかなる経験を得ようとしているのか。フィールドワークで何が認識されようとしているのか。フィールドワークとはいかなる営みか。COVID-19流行後にいかなるフィールドワークが可能なのかをさまざまなフィールドに身をおいてきた論者たちが原点に立ち戻り、考察する。
文化人類学・地理学・社会学・観光学の領域を横断しながら、フィールドワーカーたちが考える、パンデミック以後の、これからのフィールドワーク。
■執筆者紹介(*は編者)
遠藤 英樹*(えんどう ひでき)
立命館大学 教授
担当:まえがき・Chapter 1
石野 隆美(いしの たかよし)
立教大学 博士後期課程
担当:Chapter 2
東 賢太朗(あずま けんたろう)
名古屋大学 准教授
担当:Chapter 3
市野澤 潤平(いちのさわ じゅんぺい)
宮城学院女子大学 教授
担当:Chapter 4
橋本 和也(はしもと かずや)
京都文教大学 名誉教授
担当:Chapter 5
寺岡 伸悟(てらおか しんご)
奈良女子大学 教授
担当:Chapter 6
神田 孝治(かんだ こうじ)
立命館大学 教授
担当:Chapter 7
藤巻 正己(ふじまき まさみ)
立命館大学 名誉教授
担当:Chapter 8
須藤 廣(すどう ひろし)
法政大学 教授
担当:Chapter 9
山本 理佳(やまもと りか)
立命館大学 教授
担当:Chapter 10
安田 慎(やすだ しん)
高崎経済大学 准教授
担当:Chapter 11
堀野 正人(ほりの まさと)
二松学舎大学 教授
担当:Chapter 12
渡部 瑞希(わたなべ みずき)
帝京大学 講師
担当:Chapter 13
松本 健太郎(まつもと けんたろう)
二松学舎大学 教授
担当:Chapter 14