この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- さよなら、田中さん
-
価格:726円(本体660円+税)
【2024年04月発売】
- 弱い者らが夕暮れて、さらに弱い者たたきよる
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2024年02月発売】
- トラディション
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年12月発売】
- 僕の種がない
-
価格:825円(本体750円+税)
【2023年09月発売】
[BOOKデータベースより]
オンナの登山道は一本道ではない。あの日見た景色は、いつだって胸のなかに。絡み合い、すれ違う、5人の女たちの物語。山系コミックエッセイでおなじみ、鈴木みきまさかの小説デビュー!
[日販商品データベースより]岩壁の向こう側―翼と引き換えにささやかな安定を得た宇井優香。ふとした会話が濁らせていた山の気配を呼び起こし、4年ぶりの登山を決意する。
クライミングジム・シンデレラ―夫とは何もかも合わないが、それ以外は恵まれている。専業主婦の二階敏子は、今のルートが修復できないものだと気づき、かぼちゃ色のアウディを走らせる。
幻の縦走計画―普通すぎる自分にコンプレックスを抱える見方めぐみ。公私ともにやりがいを見出し、自らの力で道を切り拓こうと歩みはじめたそのとき、自身の体の変化を感じ取る。
ザイル・パートナー―「恋以外には図々しい年頃」と自分を諭す志村千穂。クライミングに情熱を燃やす亨に思いを寄せるなか、後輩から予期せぬプロポーズを受ける。
母がいた八ヶ岳―物心つく前に母を亡くした後藤六実。二十歳を前に、未来に向けて薄情になる覚悟を決めた六実は、遺されたウェアを身に付け、母の命を奪った山へ向かう。