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[BOOKデータベースより]
心理的自立から進学・就労の準備まで。思春期の子どもに今、親ができること。
1 自立をサポートする(自立に必要なもの―体の発達、心の発達、社会的機能の獲得の三つ;体の発達―勉強や労働を続ける基礎的な体力を ほか)
[日販商品データベースより]2 自己理解を進める(特性を知る1―障害を受容するのではなく特性を受容する;特性を知る2―子どもの得意なこと・不得意なことを知る ほか)
3 問題解決力をつける(問題をとらえる―問題があると認識できることが第一歩;対処法を考える1―三段階の思考法で問題を整理する ほか)
4 社会的機能を獲得する(社会的機能とは―学校や職場など社会で生きていけること;勉強1―子どもの学習スタイルに合った勉強法を ほか)
5 進学と就労の準備をする(進学1―今、不登校でも道はあるから大丈夫;進学2―さまざまな学びの場を検討しよう ほか)
【思春期の子どもに今、親ができること】
発達障害がある子どもは、一般的にいう自立が難しいことが多いです。
発達障害の特性はずっと残っていきますから、サポートもずっと必要ですが、
完璧な(フル)サポートを続けていると、自立力がつきません。
完璧なサポートは思春期までと考えましょう。
過保護にならないよう親はサポートから徐々に身を引き、親以外へ移行させていきます。
大切なのは、ひとりでできることを増やしながら、
本人が自分でサポートを求められるようにSOSを出せることです。
発達障害と診断されている子どもだけでなく、発達障害と診断されるほどでないパステルゾーンの子どもは、
どちらも自立力をつけるための課題があります。
本書では、自立力をつけるために必要な「自己理解の進め方」「問題解決力のつけ方」「社会的機能の獲得」について解説します。
なんでもひとりでできるようにする子育てではなく、どのような助けがあれば
なにができるのか、その方法をみつけ、工夫していく子育てをめざしましょう。
自立を考えはじめる思春期にさしかかったころの子どもと親御さんに向けて、
やさしく図解、ポジティブに考えられる1冊です。
小・中学生を対象とした既刊の『発達障害の子どもの実行機能を伸ばす本――自立に向けて今できること』(2021年4月刊)とあわせておすすめします。
【自立に向けて育てたい力】
*勉強や労働を続けるための基礎的な体力
*親も子もストレスをコントロールできるように
*ほめる・感謝する・役割をもたせて自己肯定感を高める
*失敗しても立ち直る力を育てたい
*ものごとや人と折り合いをつける力
*勉強より、成績より、学歴より、身につけたいのは、ライフスキル
*お金の管理がしっかりできるように
【本書の内容構成】
1 自立をサポートする
2 自己理解を進める
3 問題解決力をつける
4 社会的機能を獲得する
5 進学と就労の準備をする