- 誰も戻らない
-
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2022年04月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784865031294
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[BOOKデータベースより]
フランス人レジスタンス女性シャルロット・デルボー。「文学は、とりわけ詩は、アウシュヴィッツを語らずして何を語るのか」―彼女にとって証言することは、その苦痛を、消えない傷を、詩の言葉によって見えるようにし、感じるようにすることだった。戦後すぐに書かれ、約20年のあいだ公刊されずにいた本書には、生きて戻ることのないはずだった著者の切実な声と、戻らなかった者たちの声の残響が刻まれている。
到着通り、出発通り
[日販商品データベースより]“二千年泣いたあなたたち…”
“ああ知っているあなたたち…”
“私の母 それは…”
“誰もが腕に消えない数字を…”
“荒れ果てたとある平原だった…”
会話
マネキンたち
男たち
点呼
ある日
マリー
翌日
同じ日
アリスの脚
ステニア
[とある平原……]
昼間
アデュー
点呼
夜
五十まで
チューリップ
朝
ヴァイター
渇き
家
晩
[ある死体……]
[もう付いていくことのできない、ある男]
[二人の女に腕で引きずられている、ある女……]
アウシュヴィッツ
マネキン
日曜日
男たち
会話
司令官
点呼
リュリュ
オーケストラ
あなたたちはこう信じていた
春
ナチスによる夫の銃殺後に、アウシュヴィッツ強制収容所に収容された女性の体験記。生きて戻ることのないはずだった著者の切実な声と、戻らなかった者たちの声の残響。