- 映画を早送りで観る人たち
-
ファスト映画・ネタバレーコンテンツ消費の現在形
光文社新書 1192
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2022年04月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784334046002
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 被差別部落の形成伝承
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2010年11月発売】
- 優生思想との決別
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2019年05月発売】
- 在日外国人 第3版
-
価格:1,078円(本体980円+税)
【2013年05月発売】
- 差別の日本近現代史
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2015年03月発売】
[BOOKデータベースより]
なぜ映画や映像を早送り再生しながら観る人がいるのか―。なんのために?それで作品を味わったといえるのか?著者の大きな違和感と疑問から始まった取材は、やがてそうせざるを得ない切実さがこの社会を覆っているという事実に突き当たる。一体何がそうした視聴スタイルを生んだのか?いま映像や出版コンテンツはどのように受容されているのか?あまりに巨大すぎる消費社会の実態をあぶり出す意欲作。
序章 大いなる違和感
第1章 早送りする人たち―鑑賞から消費へ
第2章 セリフで全部説明してほしい人たち―みんなに優しいオープンワールド
第3章 失敗したくない人たち―個性の呪縛と「タイパ」至上主義
第4章 好きなものを貶されたくない人たち―「快適主義」という怪物
第5章 無関心なお客様たち―技術進化の行き着いた先