- 和解をめぐる市民運動の取り組み
-
- 価格
- 4,950円(本体4,500円+税)
- 発行年月
- 2022年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784750354019
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[BOOKデータベースより]
歴史問題と市民の活動が作り出す和解
[日販商品データベースより]第1部 冷戦構造のなかの「戦後処理」の活動(在日朝鮮人帰国協力会と“日朝友好親善”活動―「在日朝鮮人帰国協力日本国民使節」の朝鮮民主主義人民共和国訪問(一九六〇年三月)を中心に;樺太旧住民の戦後市民運動―戦災・引揚げ・抑留・残留・帰国 ほか)
第2部 マイノリティの問題提起とマジョリティの応答(日本の先住民族問題における和解にむけて―アイヌ遺骨地域返還運動を事例として;在日コリアンをめぐる歴史問題と和解―「民族差別と闘う連絡協議会」の運動と「在日旧植民地出身者に関する戦後補償及び人権保障法草案」の検討)
第3部 東アジアの民主化後の新たな展開と未解決の課題(「現実的理想主義者」と二・二八事件をめぐる和解の試み―林宗義・蘇南洲の役割に着目して;済州四・三と市民運動―ローカルな和解実践)
第4部 国境を越えた問題解決の試みと国家の論理の障壁(フィリピン「慰安婦」運動の軌跡―その初期に注目して;中国残留日本人孤児にみる歴史問題の和解と市民運動)
戦争・植民地支配、内乱のなかで発生したり、独裁政権の施策や弾圧によって引き起こされたりした未解決の人権問題は歴史問題として引き継がれる。和解を模索する自発的な市民による運動はどのような意義と課題を抱えているのか。アジア地域の事例を軸に考える。