- 会計と経営の七〇〇年史
-
五つの発明による興奮と狂乱
ちくま新書 1647
- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2022年04月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480074751
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- マンガ会計の世界史
-
価格:880円(本体800円+税)
【2024年08月発売】
- 給与計算
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2025年02月発売】
- 「数字」が読めると本当に儲かるんですか?
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2017年03月発売】
- 「数字」が読めると年収がアップするって本当ですか?
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2018年09月発売】
- マンガ会計の世界史
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2021年11月発売】
[BOOKデータベースより]
本書は、「歴史をひもときながら会計と経営の基本を学ぶ」本です。一般的な形式から離れて、簿記や決算書、あるいは会計士やディスクロージャー制度がいつどこで、どんな理由で誕生したのかを説明しました。
まえがき―お札になった酔いどれ殺人者
[日販商品データベースより]第1章 ルネサンスを支えた簿記の技術“イタリア”―神の支配から人間が主人公の時代へ
第2章 大航海時代に広げすぎた多角化経営“スペイン”―政治が中心から会計が中心の時代へ
第3章 寛容の精神が生んだ株式会社と証券取引所“オランダ”―苦しみの労働から働く喜びへ
第4章 決算書を情報公開した浪費国家の混乱“フランス”―プライベート所有からパブリック公開の時代へ
第5章 線路と利益計算は続くよ、どこまでも“イギリス”―小規模生産から大規模工場へ
第6章 そしてすべてがつながった“アメリカ”―原価計算から管理会計、そしてディスクロージャーへ
簿記、株式会社、証券取引所、利益計算、情報公開。今やビジネスに欠かせない仕組みが誕生した瞬間を、見てきたように語ります。世界初、会計講談!ペストが流行して大混乱のイタリアで、「簿記」の技術が発達した。商売の組織が大きくなり、オランダで「株式会社」をつくって「証券取引所」で資金を調達するようになった。大規模な初期投資を行う産業革命下のイギリスで「利益計算」が登場し、やがてアメリカでは投資家に対して会社の「情報公開」を始めた。現代のビジネスを支える五つの大発明の影に、逆境に立ち向かう者たちの興奮と狂乱のドラマあり。数字嫌いを吹き飛ばす、世界初、会計講談!