- 駐車場のねこ
-
- 価格
- 803円(本体730円+税)
- 発行年月
- 2022年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167918606
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[BOOKデータベースより]
布団屋の民子が入院中、向いのふぐ屋のおかみさんが駐車場の猫に餌をあげているらしい。やがてふぐ屋の差し入れを食べた夫が体調を崩し、猫が姿を消し…。家政婦をする姉とラブホテルの受付をする妹、職人気質のクリーニング店主人と常識外れの女性客。何気ないやりとりから生れる違和感がクセになる愛すべき7篇。
[日販商品データベースより]「オール讀物」新人賞受賞作「姉といもうと」を含む傑作短篇集。
(単行本『スナック墓場』を改題)
幸田文の『流れる』に憧れる家政婦の姉と、指がないが活動的でラブホテル受付をする妹。
つぶれたスナックの女性店員たちが開いた競馬場での同窓会。
職人気質のクリーニング店主と常識外れの若い女性客。
駐車場の猫に餌をあげている布団屋の妻と、役者のような美男子≠フ夫……。
おもわずほほえんでしまうユーモア。人間観察からあふれでる、生きることへの姿勢の良さ≠ェにじみ出る。
解説・森絵都「どんな個性も大らかなユーモアをもって包みこむことで、マイナスをもプラスに転化させる。これぞ嶋津マジックだろう」
何気ないやりとりから生れる違和感がクセになる、オリジナリティ溢れる全7篇。
【宮部みゆき、三浦しをんが絶賛!】