この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 最短10時間で9割とれる共通テスト古文のスゴ技 改訂版
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2024年11月発売】
- エッセイと会話の基礎英語読本
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2025年02月発売】
- 教育で語られがちなこと その奥にあるもの
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2024年08月発売】
- [超入門]考える基礎英語読本
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2025年02月発売】
- レジリエンスを育てよう
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2023年09月発売】
[BOOKデータベースより]
特異な連邦制国家インドで繰り広げられる、教育政策決定の権限をめぐる中央と州の相克。13億もの人口を擁し、宗教・言語・民族的にも多様性に富むインドでは、「インド人」としての国民統合を果たすため連邦制が採用されている。他方、インドの連邦制は「中央集権的連邦制」とも呼ばれ、各政策決定に中央政府が一定の権限を有する特異なものだ―。本書では、グローバリズムが進展した1990年代以降、教員資格や入試など各制度の政策決定権をめぐって顕在化した、中央‐州両政府間の緊張関係を明らかにする。インド教育制度の複雑な仕組みを丁寧に解きほぐし、その体系的な分析を行った類書なき一冊。
序章 研究の目的と課題
第1章 インド高等教育制度の成立過程
第2章 高等教育機関をめぐる連邦政府の動向
第3章 大学教員資格試験制度の展開
第4章 大学入学者選抜制度の展開
終章 連邦制国家インドにおける高等教育の展開