- 武士に「もの言う」百姓たち
-
裁判でよむ江戸時代
草思社文庫 わー2ー4
- 価格
- 935円(本体850円+税)
- 発行年月
- 2022年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784794225764
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[BOOKデータベースより]
江戸時代の百姓は、武士に支配されるだけの「もの言わぬ民」ではなく、家を守り、村をよくするためには果敢に訴訟をおこした。それを裁く武士も、原告・被告の百姓が納得する判決を下さなければ、支配者としての威厳を保てなかった。本書では、江戸時代の訴訟・裁判を概観しつつ、信濃国の松代藩真田家領内でおきた百姓の訴訟を取り上げ、騒動の始まりから判決までの全過程をつぶさに解説。百姓と武士の意外な関係を明らかにする。
第1部 江戸時代の「訴訟と裁判」とは(江戸時代の法と裁判;刑罰の実態;名奉行の条件;非合法の訴訟―越訴 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 信濃国の松代藩真田家文書に残された百姓たちの騒動記―百姓たちが二派に分かれ激突。彼らは何を主張し、それを武士はどう裁いたか。(名主の選挙をめぐり、義兵衛派と弥惣八派が激突;武士による吟味と、弥惣八派の瓦解;明るみに出る、義兵衛派の村財政私物化;評定所での判決と、その後)
百姓の自己主張は
すごかった。
武士の裁きにも臆せず、主張を曲げない百姓たち。
信濃国の松代(まつしろ)藩真田(さなだ)家に残された希少な裁判史料から
「百姓と武士の意外な関係」を明らかにする。
江戸時代の百姓は、武士に支配されるだけの「もの言わぬ民」ではなく、
家を守り、村をよくするためには果敢に訴訟をおこした。
それを裁く武士も、原告・被告の百姓が納得する判決を下さなければ、
支配者としての威厳を保てなかった。
本書では、江戸時代の訴訟・裁判を概観しつつ、
信濃国の松代藩真田家領内でおきた百姓の訴訟を取り上げ、
騒動の始まりから判決までの全過程をつぶさに解説。
百姓と武士の意外な関係を明らかにする。